行事報告

宗家だより

読み込み中

千 宗室家元 著作本

京都(みやこ)路地(こみち) まわり道」
  • 千 宗室家元の新刊書

    「古い町には奇妙な出来事がつきものだ。と言っても近ごろ流行りの都市伝説ではない。不思議な体験をする、ということである。」(本書より)
    慌ただしい日常の中で看過しがちな事物に目を留め、ちょっと立ち止まって思案することの大切さを忘れずにいたいもの。
    月刊誌「ひととき」で連載中の「京都の路地 まわり道」の平成21年11月号~平成26年10月号までの連載を単行本化。家元撮影の写真作品も収録。


    著者/千 宗室家元(文・写真)
    平成26年11月20日 株式会社ウェッジ発行
    四六判変型/168ページ
    ページ数:222
    定価 本体1,300円+税
    ISBN 978-4-86310-134-0 C0095

    お問い合わせ
    株式会社ウェッジ
    TEL03(5280)0528

「京都あちこち(ひと)>()ち」
  • 千 宗室家元の新刊書

    世界は変わり、日本も変わった。
    しかしこの京都は変わらない。


    千 宗室家元は、茶人の眼と現代人としての鋭い感覚を通して、「わが街」京都や、旅、日々の暮らし、時代と世相などについて時にするどく、時にユーモラスに綴ったエッセイ集を刊行されました。

    目次
    ・京都あちこち独り言ち
    ・旅人ごころ
    ・あすへの話題
    ・明日への視座
    ・墨絵の寺
    ・うろたえる日本人へ


    著者/千 宗室家元(文・写真)
    平成21年10月 淡交社刊
    四六判/212ページ(カラー20ページ)
    定価1,728円(1,600円+税)
    ISBN 978-4-473-03598-1 (4-473-03598-0)

    お問い合わせ
    株式会社 淡交社
    TEL (075) 432-5151

『自分を生きてみる』 一期一会の心得
  • 坐忘斎家元新刊書のご案内

    この度、坐忘斎家元がご自身の人生の糧となった禅と茶道の教えをもとに、日本人の生き方、心構えを語り下ろされた新刊書が刊行されました。是非ご一読ください。

    「道を求める」という気持ちはほんとに大切なものです。道というと、何やら難しいことを想像されるかもしれませんが、どういうのが道だとか、定める気は私にはありません。求道心=やるぞという気持ち。それなんです。やるぞと思った時は、その人にとってとても尊い瞬間なんですよ。

    ――本文より


    著者:千 宗室家元
    平成20年5月10日/新書判(168ページ)
    中央公論新社刊/定価:本体1,400円(税別)
    コード:ISBN978-4-12-003938-6 C0095

    お問い合わせ
    株式会社中央公論新社
    東京都中央区京橋 2-8-7
    定価1,728円(1,600円+税)
    TEL (03) 3563-1261

「昨日のように今日があり」
  • 千 宗室家元の新刊書

     千 宗室家元は、このたび家元継承後初めてとなるエッセイ集を出版されました。宗家や京都の年中行事を通して季節の移ろいを繊細な感性で捉えられ、独特の筆致で綴られています。美しいカラー口絵写真も掲載。

    「数え切れないほど多くの昨日に背中を押され、私たちは今日を生きているー」
     季節に気づく、感謝に気づく あしたのニッポンへ

     甘いばかりの人生が面白いわけはない、と言い切る境地にはまだまだ遠い私だが、少なくとも自分の50年の人生を見るに、楽しかったのと同じくらい悩んだ思い出がある。しかしそれでも、昨日のように今日があり、今日のように明日があればそれだけで「日日是(これ)好日」という気持ちを忘れないでいられよう。

    ――本文より


    著者:千 宗室家元
    発行日:平成18年6月6日
    サイズ:四六版 仮フランス装
    ページ数:222
    コード:ISBN:4-06-213467-5
    定  価:本体1,500円(税別)

    お問い合わせ
    株式会社講談社
    〒112-8001 東京都文京区音羽 2-12-21
    TEL.03-3945-1111

「IN and OUT」
  • 千 宗室家元の初の写真集

     千 宗室家元自らが若宗匠時代に愛機キャノンで撮影した写真集。非売品として作製されましたが、新聞紙上で紹介されると反響を呼び、このたび限定2000部を出版する運びとなりました。
     撮影場所は、家元が愛する京都の街角や里山をはじめ、ドイツ(フランクフルト)、ハワイといった海外の風景など。多彩な趣味と豊かな感性を持つ家元の心情風景が撮影されています。


    著者:千 宗室家元
    発行者:今日庵文庫出版部
    発行所:財団法人 今日庵
    印刷:日本写真印刷株式会社
    定  価:1620円(税込) 限定2000部

    申込み・お問い合わせ
    一般財団法人 今日庵
    TEL (075) 431-3111

「私の二十四節気日記」
  • 千 宗室家元の珠玉の写真エッセイ集

    日本の移り行く自然と、伝統の町の多彩な行事を、茶道を21世紀に伝える新鮮な感性が捉えた珠玉の写真エッセイ集。

    「今、全ての原稿を書き終え、随分日本が私に近くなったような思いがする。私の中にある日本人としての血が濃くなったような気がする。充分に知らなかった日本の風土の成り立ちが少しばかり分かったような気がする。」

    著者 「あとがき」一部より


    著者:千 宗室家元
    発行日:平成14年11月25日
    頁  数:157頁
    定  価:本体1700円(税別)
    コード:ISBN4-12-003340-6

    お問い合わせ
    株式会社中央公論新社
    東京都中央区京橋 2-8-7
    TEL (03) 3563-1261

「母の居た場所」
  • 上製本

    平成11年3月9日、千登三子大宗匠夫人(浄光妙登大姉)のご急逝は、 すべての同門にとって余りにも大きな衝撃でした。

    家元は、その悲しみと喪失感を、追悼の記「母の居た場所」という手記として、 その年の月刊中央公論の7月号に寄せられました。

    「一片のピースが欠けたジグソーパズルほど哀れなものはない。 たった一カ所の空白がその全体から一切の生気を奪い取ってしまい、 物悲しさしか与えてくれないのだ。」

    ――本文より

    家元が40数年にわたって接してこられた母君の姿は、同門らにとって、 悲しくもより近しい存在として受け止められ、新たな涙と感動を呼びました。 この手記をもとに家元が書き下ろされ、ご逝去から10ケ月余を経て、 心の深奥をより真摯に見つめられ、さらに研ぎ澄まされた筆致で綴られています。 母君の実家である滋賀県・近江の五個荘、青春時代を過ごされた東京、戦時のエピソード、 そして嫁いでこられた京都…。 縁の地を尋ねられた家元の旅はそのまま、欠けたピースを探し求め、 悲しみの心を癒すための時間に重ねられます。 在りし日の浄光妙登大姉の面影を偲びつつ、家元の心に映った母君として、 大宗匠夫人として、そして、一人の女性としての姿が生き生きと蘇ってくることでしょう。
    現在迄、ロングセラーとなっています。


    著者:千 宗室家元
    四六版ハードカバー 245頁
    定価・本体 1,300円+税

    お問い合わせ
    株式会社中央公論新社
    東京都中央区京橋 2-8-7
    TEL (03) 3563-126

  • 文庫本

    平成11年3月9日に急逝された母、千 登三子大宗匠夫人(浄光妙登大姉)への追悼の手記「母の居た場所」は翌12年2月に中央公論新社より刊行されて以来ロングセラーとなっておりますが、このたびお求めやすい文庫版で発行されました。
    文庫版の発行にあたり作家・阿川弘之氏から「文庫版に寄せて」と題して後書きのことばが寄せられております。

    これは亡き母への深い思ひをこめた追悼の書であると同時に、十七代宗匠十八代宗匠の時代まで大事に伝へ残されて然るべき、二十一世紀の茶道を理解するための貴重な史料であらう。

    阿川弘之 「文庫版に寄せて」一部より


    著者:千 宗室家元
    発行日:平成14年10月25日
    判  型:文庫版
    頁  数:305頁
    定  価:本体686円(税別)
    コード:ISBN4-12-204107-4

    お問い合わせ
    株式会社中央公論新社
    東京都中央区京橋 2-8-7
    TEL (03) 3563-126

「おいしい台詞」
  • 茶道裏千家 千 宗室家元が、長く親しんできた世界文学の名作から “食”にまつわるセリフを抜粋、七編の随想にまとめました。
    食べものから見たユニークな世界文学案内としても格好の書。

    本書で取り上げる文学作品
    ・トーマス・マン
     「ブッデンブローク家の人びと」
    ・ジョン・アップダイク
     「走れウサギ」
    ・アースキン・コールドウェル
     「タバコ・ロード」
    ・ジョン・アーヴィング
     「ガープの世界」
    ・ウィリアム・ゴールディング
     「蝿の王」
    ・ジョン・スタインベック
     「気まぐれバス」
    ・ヘルマン・ヘッセ
     「漂白の魂 クヌルプ」等


    著者:千 宗室家元
    定価 本体1800円+税

    お問い合わせ
    (株)小池書院
    東京都目黒区東が丘1-5-23
    出版営業部
    TEL 03-3410-9881
    FAX 03-3410-3320

「ほおづえついて」
  • 初釜式、献茶式など伝統行事から
    折々の歳時記、映画や本にまつわる
    とっておきの話まで
    茶道裏千家家元が自在に綴る
    カジュアル・エッセイ51編
    (1996年~1997年 京都新聞連載の随筆)

    内容目次

    ・初釜式
    ・相変わりませず・・・
    ・豊かの中の貧乏性
    ・餅恋し
    ・宗教心
    ・訛り
    ・外国カブレ
    ・脇役
    ・イジメ
    ・二都の空
    ・洗面所の約束
    ・逃げ場所
    ・二つの寺
    ・春一族
    ・トーマス・マン
    ・時の流れに
    ・不安感

    ・電話と進歩
    ・不釣合な場所
    ・料理の本分
    ・献茶式
    ・禅寺の風情
    ・新緑のふてぶてしさ
    ・自己批判の勇気
    ・平成の羅生門
    ・DMの無駄
    ・梅雨の晴れ間
    ・記憶力
    ・朝の儀式
    ・夏の息遣い
    ・ヒラメの目
    ・歴史を育む
    ・さながらパピヨン
    ・癇症の割に

    ・夏の終わりに
    ・日めくり
    ・茶樹王
    ・幼い秋
    ・昨日と今日の間
    ・本の帯
    ・秋の夜長
    ・秋を楽しむ
    ・冬がそろそろ
    ・神経質
    ・喉ヲ焼ク
    ・食日記
    ・昔のテレビ
    ・パーティーは疲れる
    ・暖房苦手
    ・グルメ考
    ・胎内回帰


    著者:千 宗室家元
    定価 本体1700円+税

    お問い合わせ
    京都新聞社
    京都市中京区烏丸通夷川上ル
    TEL 075-241-6192
    FAX 075-222-1956

「小川日記-某月某日-」
  • <裏千家家元、四季の暮らしを綴る><楽しく、腹立たしく、切ない日々>

    茶道裏千家は、京都の上京区、"小川通り"に面してある。
    千 宗室家元が平成8年から9年まで茶道誌「淡交」に発表した月々の好評の日記に、番外編の日記を新たに加え、まとめた1冊。
    裏千家の家元として公務に東奔西走する中で、季節の移ろいを豊かな感性で鋭くとらえ、家庭のこと、庭木のこと、読書のこと、映画・ビデオのこと、また、友人・師、旅のこと等々、 身近な生活を綴りつつ、人生の真の生き方を見つめる。


    著者:千 宗室家元
    四六判並製 200頁
    定価・本体 1,500円+税

    お問い合わせ
    淡交社
    出版営業部
    TEL (075)432-5151


千 玄室大宗匠 著作本

「一盌をどうぞ」-私の歩んできた道―
  • 千 玄室大宗匠の著書

    戦争を生き抜いた人間として伝えるべきものがあるとの思いを抱き、百歳が近づく今も世界中を飛び回る大宗匠が、多くの人とのご縁のなかで学び、また悩み苦しんできた日々を率直に語られています。


    著者 千 玄室大宗匠
    ミネルヴァ書房発行
    四六版美装カバー304頁
    定価 本体2000円(税別)

    お問い合わせ
    株式会社 ミネルヴァ書房
    TEL 075-581-5191

「茶の楽しみ」
  • 千 玄室大宗匠の著書

    本書は、『千 玄室が語る 茶の楽しみ』(平成16[2004]年 ランダムハウス講談社)を改題して文庫化したものです。
    平和への願いを込めて国内外で活動を続ける千 玄室大宗匠が、自身の幼少期から特攻隊員として過ごした戦争体験、一碗のお茶をもって平和を希(こいねが)っての海外歴訪、各国要人との逸話などを織り交ぜながら、茶道の魅力、心の在り方、日本文化について分かりやすい口調で優しく紐解き、お茶とともに日々を丁寧に生きるヒントにあふれた一冊です。


    著者 千 玄室大宗匠
    平成28年5月20日光文社発行
    文庫判
    定価 (本体660円+税)
    ISBN 978-4-334-78696-0

    お問い合わせ
    株式会社 光文社
    TEL 03-5395-8116

「日本人の心、伝えます」
  • 千 玄室大宗匠の新刊書

    日本国内のみならず、国際的な視点で活躍し、茶道文化の浸透と世界平和を願う茶道裏千家第十五代前家元・千 玄室大宗匠。「一碗からピースフルネスを」を提唱し、茶の道をきわめた著者が教えてくれる、私たち自身が忘れつつある日本人の心とは。疲れた現代人のためのエッセイです。
    〈幻冬舎による紹介文から〉


    著者/千 玄室大宗匠
    平成28年2月25日 幻冬舎発行
    B6変判
    定価 本体1,000円+税
    ISBN 978-4344028999

    お問い合わせ
    株式会社 幻冬舎
    TEL 03-5411-6222

「千 玄室 あゆみ草」
  • 千 玄室大宗匠の新刊書

    裏千家十五代・鵬雲斎玄室大宗匠が平成21年から26年にかけて書きためてこられた原稿を、少年時代から近年に至る貴重な写真とともに収録した自伝風随想集です。六歳六月六日の稽古始めから筆を起こし、祖母のもとでの茶の湯との出会い、家元後嗣としての自覚、学生生活、海軍での日々と復員、厳しい僧堂生活、初渡米と結婚、世界をまたにかけられた茶道行脚と文化交流、その間の懐かしい方々との出会い、そして最愛の伴侶との別離…と、九十年に及ぶ人間味にあふれられた波乱万丈の歩みが、時に時代への警鐘を鳴らしながら綴られています。


    著者/千 玄室大宗匠
    平成27年9月24日 淡交社発行
    四六判/304頁
    定価 本体1,900円+税
    ISBN 978-4-473-03991-0

    お問い合わせ
    株式会社 淡交社
    TEL (075) 432-5151

「茶のこころを世界へ」―平和への祈り―
  • 千 玄室大宗匠の新刊書

    大宗匠が出演され、平成22年(2010年)9月30日にNHK BSで放送された番組「100年インタビュー/裏千家大宗匠・千 玄室」をもとに単行本化されたものです。(インタビュー:渡邊あゆみアナウンサー)
    「一碗からピースフルネス(平和)を」の願いをこめて、世界60か国以上を訪ねられた大宗匠が半生と思いを語られています。


    著者/千 玄室大宗匠
    平成26年11月25日 株式会社PHP研究所発行
    四六判変型/120ページ
    定価 本体1,200円+税
    ISBN 978-4-569-78434-2

    お問い合わせ
    株式会社PHP研究所
    TEL03(3239)6255

「平和のために、みんな一緒」
  •  卒寿を迎えてなお、世界を駆けめぐり大活躍中の裏千家十五代家元・千 玄室大宗匠が、祖国日本に寄せる熱い想いを綴ります。かつて自由と平和、寛容と忍耐の精神を同志社で学んだ自身の中学時代、また特攻隊員として生死の境に立ち、多くの友と出会い、別れた青年時代、そして戦後まもなく単身渡米し、以来60年以上にわたる、一碗をたずさえての世界行脚…。そうした自らの歩みを振り返るとともに、あらためて日本人本来の心を取り戻し、次代へ伝えることの大切さを強く訴えかけます。産経新聞連載の「一服どうぞ」、星野俊也日本国連協会理事との対談も収録。


    著者:千 玄室大宗匠
    淡交社刊 四六版 240頁
    価  格:1,944円(本体価格 1,800円)
    発売日:2014年1月24日

    お問い合わせ
    株式会社 淡交社
    TEL:075-432-5151

お国自慢・13の視点「日本通」(共著)
  •  見事な芸術、優れたものづくり、豊かな食生活、そして国民性……、この奥深さを説き明かす。各界の“通”による珠玉の文化論。(育鵬社ホームページより)
     千 玄室大宗匠は「和敬清寂の心」と題して、茶道とは何か、その歴史、伝来、海外での交流など、ご自身のライフワークである『一碗からピースフルネスを』を通じて茶道の魅力と世界性を分かりやすく綴られています。
     他に、屋山太郎氏など各界の13名の識者が、それぞれの分野で日本の魅力を語られています。どうぞご一読ください。


    著者(共著):千 玄室大宗匠
    発行 育鵬社 発売 扶桑社
    判型 四六版 272頁
    定  価:1,400円(税別)
    ISBN:978-4-594-06332

    お問い合わせ
    株式会社 扶桑社
    TEL (03) 5403-8859

「いい人ぶらずに生きてみよう」
  • 「―いいかっこうをしようなどと無理するより、広い心でものごとを見るように努力すれば、善人に近くなっていく―」

     日本と日本人が、昨日より少しだけ仕合せに生きるための、茶の精神を踏まえた大宗匠からのメッセージ。国際社会の中で孤立し、頼りない大人が右往左往する現代日本と日本人が、どうすれば端正・謙虚・清廉の日本魂を取り戻せるのかを、大宗匠が厳しくも温かな言葉の中に語られます。


    著者:千 玄室大宗匠
    定集英社新書 192頁
    平成22年5月14日(金)刊行
    定  価:680円+税
    ISBN978-4-08-720542-8

    お問い合わせ
    集英社新書ホームページ
    http://shinsho.shueisha.co.jp

「千 玄室が語る 茶の楽しみ」
  •  茶道は点前作法一つひとつに意味があり、稽古すること自体が修行であって、その結果、各人独特の「風流」が身につき、自己を研鑽し高めていく楽しみを味わうことができるということを、千 玄室大宗匠がわかりやすく説かれています。
     また、家族や友人との思い出、財界の大茶人たちとの忘れ得ぬ出会い、茶道具について等々…汲めども尽きない話題を、大宗匠の人柄あふれる語り口で展開されています。
     茶会は亭主と客とが互いを思いやり、心を交わす場であり、その賓主互換の哲学は、茶道が人と人を結び合う総合芸術であることを教えてくれます。グローバル化の時代であればあるほど、必要となる日本文化の大切なエッセンスが詰まった一冊です。
     どうぞご覧ください。


    著者:千 玄室大宗匠元
    ランダムハウス講談社刊
    定四六判186頁
    定価1,300円(税別)
    ISBN4-270-00018-X

    お問い合わせ
    株式会社ランダムハウス講談社
    TEL (03) 5225-1610

「一碗からピースフルネスを」
  •  茶の伝来から喫茶の始まり、茶道の確立など茶の歴史、利休居士の侘び茶の精神、そして、千 玄室大宗匠自身のライフワークである『一碗からピースフルネスを』のテーマのもと、一碗のお茶に込められた平和理念を、地球的なスケールでわかりやすく綴られています。
     五大、五行を象徴する美しい写真とともに、どうぞご一読ください。


    著者:千 玄室大宗匠
    淡交社刊 四六版 191頁
    定  価:1,800円(税別)
    ISBN4-473-01995-0

    お問い合わせ
    株式会社 淡交社
    TTEL (075) 432-5161

裏千家だより