令和7年8月27日(水)から31日(日)までの5日間、宗家において第109回夏期講習会が開催され、国内外から同門社中67名が受講しました。

　初日は、午前9時から茶道会館で開講式が行われ、千 宗室家元は「大きな節目に当たった今回の講習会が、皆さん方にとって次に向かう良い一歩となることを期待しています」と挨拶。受講者を代表して田中宗房氏(新潟支部)が「誓いのことば」を述べました。

　期間中は、家元、今日庵業躰による基本点前、小習事、四ヶ伝、行之行台子の実技指導が行われました。

　最終日の午後3時から行われた閉講式では、家元が受講者代表の村上宗真氏(庄内支部)に修了証を、高見澤宗秋氏(埼玉県支部)に学校茶道教授者適格証を授与。家元の挨拶の後、受講者を代表して水野宗佑氏(博多支部)が謝辞を述べ、5日間の講習が終了しました。