第37期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修 第2回研修
令和7年5月10日(土)・11日(日)の両日、淡交会青年部第37期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員の第2回研修を裏千家学園で実施。今回の研修は、青年部への理解を深めることを目的として開催しました。
1日目は、主催者を代表して淡交会総本部 宮﨑あゆは 組織部課長より挨拶の後、「青年部活動について」と題し情報提供がなされました。

続く「模擬青年部」は、事前に4グループに分かれて理想の青年部と課題を共有して、それを基に仮想青年部を設定し、会員が求める行事についてのディスカッションに臨みました。当日はスライドを用いて仮想青年部の設定や企画した行事について発表。発表後は質疑応答と課題の振り返りを行い、青年部役職ごとの実務や運営を体感する機会となりました。


2日目は「親子の仕え合いについて」と題して、元青年部全国委員会副委員長の杉山宗芳氏(萩支部幹事長、パスト全国委員)が講義。自身の青年部での経験を基に、親支部との信頼関係の築き方などについて出向員との対話を交えながら語られました。

続く「ICTを用いた青年部運営について」では、北九州支部幹事の辻史郎さん(元北九州青年部副部長)と全国委員会総括幹事・相模青年部 飯田晴子さん(関東第三ブロック副ブロック長)がオンラインで出演。令和5・6年の青年部表彰において、辻さんは支部・青年部のICT化に貢献した実績が評価され個人表彰を、飯田さんが所属する相模支部はICT活用による組織運営の効率化が評価され優良青年部をそれぞれ受賞されており、自身の経験を交えながらICTを有効活用した実践例などの説明を行いました。
出向員からは本研修や所属青年部の活動においてICTを積極的に活用していきたいとの声が聞かれました。


最後に、宮﨑組織部課長による総評で第2回研修を閉会しました。