第33回裏千家学生セミナー
令和6年7月19日(金)から21日(日)の3日間、宗家において第33回裏千家学生セミナーが開催され、全国から39名の学生が受講しました。

初日は、午前9時から茶道会館2階で開講式が行われ、千 宗室家元が「目で見て、耳で聞いて、心で捕まえたものは思い出せます。一度経験した記憶は残り、経験した人間しか思い出すことに出会えません。ここで過ごす3日間の記憶はここへ来たあなた方だけしか得られないものです。いい時間にしてください」と挨拶。続いて、受講生を代表して、北海道教育大学釧路校の苅込明星さんが「誓いのことば」を述べました。

期間中、各教場で今日庵業躰による実技指導が行われました。


最終日は午後3時より閉講式が行われ、受講生を代表して広島修道大学の小田一稀さんに修了証が授与されました。家元の挨拶の後、受講生を代表して長崎県立大学の塩澤舞香さんが謝辞を述べ、3日間の研修が終了しました。

