第46回秋期研修会
令和7年10月3日(金)から5日(日)までの3日間、宗家において第46回秋期研修会が開催され、国内外の同門社中47名が受講しました。

初日の午前9時より、茶道会館にて開講式が行われ、千 宗史若宗匠が「皆さんは強い目的意識を持ち、自分で決断して来られたことと思います。3日間しっかりと頑張って、良い経験として地元に帰っていただければと思っております」と挨拶。受講者を代表して沼野宗輝氏(奈良支部)が「誓いのことば」を述べました。

期間中は、今日庵業躰の指導のもと四ヶ伝を中心とした内容に加え、ゼミ形式にて平花月之式の研修が行われました。

最終日の午後3時より行われた閉講式では、千 宗室家元が受講者代表の山田宗真氏(東京第七東支部)に修了証を授与し、「期間中に教わったことの全てを覚えようと焦る必要はありません。今回の経験を大切にし、次への一歩としてください」と挨拶。受講者を代表して栗田宗京氏(秋田支部)が謝辞を述べ、3日間の研修が終了しました。

