第44回春期研修会
令和6年4月3日(水)から5日(金)までの3日間、宗家において第44回春期研修会が開催され、国内・海外の同門社中23名が受講しました。
初日は、午前9時より茶道会館にて開講式が行われ、千 宗室家元が「世の中は目まぐるしく動いていますが、目の前のものをじっくり経験する時間をもっと尊ばなければなりません。自分の五感をフルに使って、この3日間の稽古をしっかり自分の中に取り込んでください」と挨拶。受講者を代表して水野宗佑氏(博多支部)が「誓いのことば」を述べました。
期間中は、今日庵業躰の指導のもと小習事・四ヶ伝を中心とした内容で研修が行われました。
最終日の午後3時より行われた閉講式では、家元が受講者代表の濱田宗栄氏(魚津支部)に修了証を、三谷宗重氏(福山支部)に学校茶道指導者認定証を授与。家元の挨拶の後、受講者を代表して佐藤宗生氏(大分支部)が謝辞を述べ、3日間の研修が終了しました。