宮城青年部設立60周年記念行事

地区支部行事

 令和7年6月21日(土)・22日(日)、仙台市において淡交会宮城青年部60周年記念行事が開催され、千 宗史若宗匠が出席されました(大会実行委員長:佐久間功児部長)。
 来賓として宮城支部名誉支部長の鎌田文惠氏、同副支部長の板垣金太郎氏など、宮城支部役員、青年部東北ブロック内の青年部会員、約150名が集いました。
 宮城青年部は昭和40年に発足。以降、支部と連携しながら地域に根差した活動を続けています。

◇式典
 午後3時30分より、仙台国際ホテルにて開催。
 開会にあたり、佐久間部長より挨拶。続いて、鎌田名誉支部長、板垣副支部長より祝辞がありました。

鎌田名誉支部長
板垣副支部長

 鎌田名誉支部長より直近10年の青年部歴代部長へ感謝状が贈られました。

◇講演会・パネルディスカッション
 若宗匠の講演が行われ、その後若宗匠、青年部全国委員会 金ヶ崎政伸直前委員長(宮城青年部監事)、宮城青年部 佐久間部長、池田 淳 幹事が登壇し、茶道を始めたきっかけや魅力についてのパネルディスカッションが行われました。

パネルディスカッション
(左から金ヶ崎直前委員長、若宗匠、佐久間部長、池田幹事)

◇祝賀会
 午後5時30分より同会場にて懇親会が行われました。佐久間部長の主催者挨拶に続いて若宗匠、東北ブロック諸橋武明ブロック長の祝辞、宮城支部 岡﨑宗豊参与(歴代部長)による乾杯発声で開宴。終わりに金ヶ崎直前委員長による中締めの挨拶でお開きとなりました。

諸橋ブロック長
岡崎参与による乾杯発声
金ヶ崎直前委員長

◇呈茶席
 式典に先立ち、参加者に向けて宮城青年部による呈茶席が設けられ、参加者は心づくしの一碗を楽しみました。

◇茶会
 翌22日(日)は千嘉代子様(清香妙嘉大姉・14代無限斎碩叟宗室夫人)が仙台市名誉市民に推載され、その記念に裏千家から仙台市へ寄贈された茶室仙庵にて茶席が設けられ、参加者はそれぞれの趣向を楽しみました。

(担当:宮城青年部歴代部長)
(担当:宮城青年部)