第45回春期研修会
令和7年4月3日(木)から5日(土)までの3日間、宗家において第45回春期研修会が開催され、国内外の同門社中45名が受講しました。

初日は、午前9時より茶道会館にて開講式が行われ、千 宗室家元が「稽古では技術を覚えることも大切ですが、その根底にある‟ものに対する敬う心”を学んでください」と挨拶。受講者を代表して湊 宗希氏(秋田支部)が「誓いのことば」を述べました。

期間中は、今日庵業躰の指導のもと四ヶ伝を中心とした内容の研修に加え、ゼミ形式での平花月の研修が行われました。

最終日の午後3時より行われた閉講式では、家元が受講者代表の秋川宗裕氏(松山支部)に修了証を授与。家元の挨拶の後、受講者を代表して緒方宗輝氏(熊本支部)が謝辞を述べ、3日間の研修が終了しました。

