茶道会館は新時代に即応する茶道の総合研修道場として、淡々斎夫妻の設計により昭和31年5月第一期工事が完成し、高松宮同妃両殿下のご臨席の下に盛大なる竣工式が行われた。
階上は舞台付の大広間、階下には高松宮殿下ご命名による心花の間、鵬雲の間、佳松の間、立礼席などがあり、道・学・実の実践教育の場として、特に夏期、冬期の宗家講習会など、松風の音の絶えることなく研修が行われている。

茶道会館
茶道会館

心花の間
心花の間