令和6年5月25日(土)、秋田県秋田市において淡交会東北のつどいが開催され、千 宗室家元が出席されました(主催：東北地区 長谷川吉茂地区長、主管 秋田支部 村岡兼幸支部長、秋田北支部 武田正廣支部長)
　本行事は淡交会の会員相互の交流と親睦を目的に開催され、来賓の秋田市長 穂積 志氏(秋田支部顧問)をはじめ、地区内各支部役員・会員約800名が参集しました。

◇記念式典
　午後3時30分より、あきた芸術劇場ミルハスにて開催。
　開会にあたり、長谷川地区長、村岡支部長より主催者挨拶。家元の挨拶に続き、穂積市長より祝辞がありました。

◇講演会
　続く講演会で家元は「実生活においてもお茶席においても、自分のなかのこだわりを捨て相手に一歩踏み出すことが大切です。その覚悟が伝わった時、相手もこちらに歩み寄りそこに『和む』空間が生まれるものです」と語りかけました。

◇懇親会
　午後6時より、秋田キャッスルホテルにて懇親会を開催。長谷川地区長の主催者挨拶、家元挨拶に続いて武田支部長による乾杯の発声がありました。

　和やかな雰囲気の中、参加者同士で懇親を深め、秋田支部 辻 良之副支部長(秋田商工会議所会頭)の中締め挨拶で会が締めくくられました。

◇記念茶会
　翌日には、同ホテルに茶席が設けられ、参加者は心づくしの一碗を楽しみました。

　学校茶道の参加校は、秋田大学、国際教養大学、秋田県立秋田北高等学校、秋田県立秋田中央高等学校、秋田県立秋田西高等学校、秋田県立秋田南高等学校、秋田県立新屋高等学校、聖霊学園高等学校、秋田令和高等学校の皆さん。

　当日は、太平山三吉神社に於いて千 宗室家元ご奉仕の献茶式が執り行われました。