青年部 全国委員会 青年部第62回全国代表者会議・第53回ブロック代表者会議
令和5年12月2日(土)・3日(日)、ANAクラウンプラザホテル京都において千 宗室家元はじめ宗家方の出席のもと、青年部全国委員会、青年部第62回全国代表者会議・第53回ブロック代表者会議を開催しました。
◇全国委員会
2日、午前10時から全国委員・全国委員補55名が出席(一部オンライン出席)。
家元は挨拶の中で「努力した結果楽しみが得られるという昔ながらの青年部のスタイルも大事ですが、今は何を得たいかという目的が多様化しています。全国委員・全国委員補の皆様にはぜひその変化に敏感になっていただき、それぞれに合った青年部を作っていってください」と語りかけられました。

続いて、金ヶ崎政伸全国委員会委員長、樽谷隆弘全国代表者会議議長より挨拶がありました。


次に「ブロック研修会の充実」について協議が行われました。長谷川義翁淡交会常任理事・総本部事務局長兼組織部部長による趣旨説明、正副役員のブロック研修会出席報告の後、7グループに分かれてのグループディスカッション及び全体での情報共有のための発表が行われました。


長谷川常任理事より「青年部の全国行事について」、「第62回全国代表者会議について」の報告があり、全国委員会は終了しました。
◇全国代表者会議・ブロック代表者会議
午後2時より、全国委員・全国委員補、各青年部の代表者(一部オンライン出席)の計205名が出席して開催。
冒頭、家元は「活動が厳しい青年部もあると思います。過去を参考にしつつもそれに縛られすぎず、青年部を皆さん方のカラーに変えていってください。それぞれの楽しみ方を大切にしながら、活動されるよう願っています」と激励されました。

金ヶ崎委員長、樽谷議長の挨拶の後、第35期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修の修了式が執り行われました。

次に、野口耕一淡交会専務理事より宗家・総本部報告、浅野央子全国委員会総括幹事より全国委員会報告、長谷川常任理事より「青年部の全国行事について」の報告がありました。
続いて、「青年部活動の充実に向けて」というテーマでパネルディスカッションが行われました。
《コーディネーター》
金ヶ崎政伸全国委員会委員長
《パネリスト》
福原久美 山陰ブロックブロック長
田中節竜 九州ブロックブロック長
新谷晴美 帯広青年部部長
橋本洋子 玉野青年部部長


パネルディスカッション
お家元のおはからいにより宗家との写真撮影がブロックごとに行われました。
夕刻には懇親夕食会が開かれ、参加者は宗家を囲んで和やかに交流を深めました。
2日目は、参事・中部中国地区地区委員長・広島第二支部副支部長で元青年部全国委員会委員長の原 昌三氏を講師に迎え、「親支部と青年部の信頼関係」をテーマに講演が行われました。

中川 彩 三重北青年部部長より「親子間のコミュニケーション」について、全国委員補で関東第三ブロック ブロック幹事長の飯田晴子 相模青年部副部長より「ICTの活用(オンライン行事と事務負担軽減)」について、それぞれスライドを用いた事例発表がありました。


続いて、先述の2題についてテーブル毎にディスカッションを行い、その後多くのグループから発表があり情報共有がなされました。




最後に栁川詔一全国委員会総括幹事より謝辞、野口専務理事より閉会挨拶があり、2日間の全てのプログラムを終了しました。
