第33期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修第6回研修(ハイブリッド開催)
令和3年12月3日(金)・4日(土)の両日、淡交会青年部第33期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員の第6回研修を裏千家学園及びANAクラウンプラザホテル京都を会場に、京都での参加が難しい出向員についてはZoomを活用しハイブリッド形式で開催しました。今回の研修は全6回の研修の最終となる総括の研修です。
1日目は、まず主催者を代表して田淵吉弘組織部課長より挨拶。
続いて、野口耕一淡交会専務理事・今日庵事務局長より「今後の青年部活動」と題し、情報提供がなされました。

続いて、2年間の研修を振り返って3分間スピーチを行いました。「オンライン活動への抵抗がなくなった。自分の所属する青年部の活動にも活かしたい」、「1年目にほとんど活動が出来なかったからこそ、2年目は充実させることが出来た」など、新型コロナウイルス感染症の影響を受けてほとんどの研修がオンラインでの開催となった中での自分自身の変化や、今後の抱負が述べられました。


3分間スピーチ(左:裏千家学園から 右:オンライン参加者から)
その後、長谷川義翁淡交会常任理事・総本部事務局長より総本部総評があり、1日目のプログラムを終えました。
2日目は、ANAクラウンプラザホテル京都で開催の「第60回全国代表者会議・第51回ブロック代表者会議」の呈茶席を担当。感染予防の観点から茶・菓子の提供は行わず、茶席の設えと自主研修を含めた2年間の活動報告を展示しました。
今回は「ボーダーレス」をテーマとし、対面での活動が出来ない中でも、オンラインという新しい試みに挑戦し、地域・国境を越えて意欲的に活動してきたことを発信する設えがなされました。オンライン参加の出向員も画面越しに展示の解説を行うなど、テーマを体現する展示となりました。
また、今回の呈茶席(展示)の様子はYouTubeに限定公開で配信し、全国代表者会議のオンライン参加者にも2年間の成果を披露しました。
本動画は青年部会員ページにてご覧いただけます。
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その後、全国代表者会議の席上で、2年間の研修を締め括る修了式が執り行われました。美馬 匡代表幹事(京都西青年部)が謝辞を述べ、千 宗室家元より励ましの言葉が贈られました。


第33期L・T出向員のこれからの活躍を期待します。