【予告】令和8年新春展

芦屋・滴翠てきすい美術館の名品―山口吉郎兵衛きちろべえコレクション

 

 兵庫県芦屋市にある滴翠美術館は、大阪財界で活躍した山口吉郎兵衛が収集した美術コレクション約2,500点を収蔵、公開している美術館です。旧山口銀行(合併により三和銀行、三菱UFJ銀行へ)の頭取として活躍した吉郎兵衛は、引退後に京焼などの茶道具やかるた、人形を熱心に研究し、約20年にわたって収集を行いました。吉郎兵衛の没後、昭和43年(1968)に夫人が住宅の一部を滴翠美術館として開放し、遺愛の美術コレクションを公開しました。本展覧会は、コレクションのうち、約70点の名品を京都の地にて紹介する初めての展覧会です。京焼をはじめ、関西の希少な茶陶、天正カルタなどの珍しいカルタ類など、滴翠美術館ならではの魅力溢れる作品をご紹介いたします。

 
会期   令和8年1月7日(水)~4月12日(日)
開館時間    午前 9 時 30 分~午後 4 時 30 分(入館は午後 4 時まで)
休館日   月曜日(但し、祝日は開館、翌火曜日休館)
入館料   一般 700 円、大学生 400 円、中高生 300 円
小学生以下ならびにメンバーシップ校の方は無料
呈茶   一般1,000円(要別途入館料)
メンバーシップ校の方800円(入館は無料)
開催日詳細は、予約サイトまたはスケジュールをご覧ください

予約優先制ですが、定員に達していない時間帯であれば予約なしで受付可能です


関連イベント

芦屋ゆかりのお菓子で楽しむ呈茶とギャラリーツアー

日  時 = 2月19日(木)、25日(水)
     ①10時~ ②14時40分(各90分)
定  員 = 各回20名
参加費用 = 2,000円(入館料・呈茶代含む、税込み)

呈茶の後、「滴翠美術館名品にみる懐石の器」についての特別解説と、ギャラリーツアーを行います。
(日本調理科学会近畿支部食文化分科会協力)
お申込みはこちら【準備中】