レッスン風景
ウェスティンホテル大阪教室
レッスン風景2
8回目「薄茶(運び)・客の所作(棗・茶杓の拝見)」のお稽古です。
釜や水指、柄杓など新たな道具が登場してのお稽古は3回目となり、柄杓の扱いなどにやっと少し慣れてまいりました。
今回のお花はカゴ型の花入に入っており、いつもよりお花の種類も多く可愛らしい印象でした。お菓子はお稽古内では初めてお干菓子をいただきました。「水の流れを表すお菓子が下側にある」と教えていただき、「なるほど」と全てのものの配置にもしっかりした意味があることを再認識いたしました。
次回でこの形のお稽古はおしまいとなり、次の新しい点前を教わるとのことですので、しっかり学びきりたいと思います。


レッスン風景1
初回のお稽古です。緊張しながら入室いたしましたが、柔らかい雰囲気でお迎えいただき、先生方のご紹介をお聞きしてから早速帛紗の捌き方を教えていただきました。初めてのことで一度聞いてもなかなか覚えきることができませんでしたが、その都度丁寧にお教えてくださり、なんとか一通り覚えることができました。その後、畳に上がっての移動の仕方や襖の開閉、お道具の扱いなどを教えていただきました。
掛け軸とお花の説明の際には、私ども受講者は(恐らく全員)未経験者なので緊張しておりましたが、先生から「ゆったりと心を落ち着けてご覧になってくださいね」とお声がけをいただきました。ふっと息を吐いて気持ちを緩めると、短い時間ではありましたが日頃の忙しい日常とはかけ離れた、静かで気持ちが贅沢になるような瞬間を感じることができたように思います。
