レッスン風景

ウエスティンホテル大阪教室


レッスン風景3

 半年間のお稽古で、知らないことを学ぶ楽しさ、自分の知識が増える喜びを感じました。最終日はいつものお稽古とは違い、自然と普段より気持ちが入り、この最終日のような気持ちで毎回のお稽古に臨めばよかったと思いました。
普段和菓子を食べることがなかったのですがお稽古を通し、和菓子が好きになり、お茶もより好きになりました。

 余情残心の気持ちを教えていただき、この時この時間を大切にしようと毎週思って畳を下りる。次のお稽古日の時、畳に上がる前に振り返ると実際はそれが出来ていなかったなと感じ、改めてこの時を大切にしようと思いました。

 お作法も心構えも一度で身に付けば苦労することはありません。先生から丁寧に教えていただき、他の人を見ることで気が付くこともできました。
お茶を通して学んだお作法も心構えも、普段の生活の中で自分のものにできるようこれからも大切にしていきたいと思います。最後に先生方、一緒にお稽古で学んだ受講者の皆様に心から感謝申し上げます、ありがとうございました!
また同じ場所、同じメンバーでお茶ができることを楽しみにこれからもお稽古を続けようと思っています。


レッスン風景2

 お稽古・茶道を通して、自分自身を見つめ直す素晴らしい時間を得ることが出来ています。日常とは違う茶室という空間、畳の上でお茶をいただくことは自分をリセットする時間であると感じています。
茶室にいると落ち着き1つ1つを丁寧に学び、普段から気を抜かず意識的に全てのことをコントロールする。この心構えを意識できるようになったと思います。
気持ちの面では、気持ちと姿勢を正し、お稽古に臨みますが、初めてのこと、うまくできないことがたくさんあり、終始落ち着いた状態とはいえないですが、少なくともそうしたいという目指すべき姿を意識できるようになったと感じています。ふとした瞬間、姿勢が猫背になっていないか?物事を雑に済ませていないか?気持ちが乱れていないか?などお茶のお稽古中に留まらないことも感じています。
お稽古の中では特に居住まいを正す動作、気持ちを整える動作が自分の気持ちを落ち着かせるための素晴らしい動作だと思っています。
自分の人生の習慣にも取り入れれるように心掛けるつもりです。

 所作の面では、茶巾の絞り方を習い、美しい動作だと思いました。お稽古の序盤のころに習いましたが回を重ねるごとに色々な所作を習い、私は茶巾の絞り方を忘れておりました。「雑巾を絞るようにするんじゃないの」と先生に指摘され、改めて茶巾の絞り方を教えていただいたのですが、その時に美しい所作だなと思いました。
初めのころは覚えることが多く、先生と同じ動作を真似することで精一杯だったため、美しい見た目、綺麗な所作だと感じる余裕がありませんでしたが、改めて教えていただくとその丁寧さ見た目の素晴らしさを実感できました。
私が気付いていない綺麗な所作がまだまだあると思うと、1つでも多くその魅力に気付き自分のものにしたいと思いました。


レッスン風景1

 初心者のための茶道教室を受講してもう5回が過ぎました。
 お茶が好き、道具が好き、お花が好き。いろいろな角度から茶道を始めた方と共にお稽古に臨んでいます。
 先生がいつも仰ってくださるのは、「1つ1つを丁寧に」

 お稽古を進めていくうちに、所作は勿論ですが、茶道の精神について学びたいと思っていたんだと気づきました。
 相手を思う気持ち、道具を大切にする気持ち。なぜこの動作を行うのか?と思った時、その動作一つひとつに意味があり答えがある。その精神にふれるたびに心が引き締まる気持ちになります。

 桜が咲くまで今期のお稽古でお茶と、その心に対する考えを深めたいと思いお稽古を続けています。


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