レッスン風景

ヴィアーレ大阪教室


レッスン風景4

 9月、お稽古の総まとめで最終日に向かってお茶会のお稽古を行いました。当日、お床のお軸は利休立像。瓢型花入れにすかし百合、髙砂芙蓉、京かのこ、おしろいばな、こばん草。主菓子はこいも。淡交会大阪北支部 村司宗弘幹事長から受講者へご挨拶をされた後、初級(入門、小習、茶箱点)の許状の授与が行われ、その後、受講生全員参加のお茶会を実施しました。


レッスン風景3

 7月、お床のお軸は「瀧」、手付籠花入れに小判草、木槿。お稽古は花月之式。折据の扱い、引いた札に対する役割、歩き方等の説明後、実施しました。

 8月、丸卓または好更棚を使った棚薄茶点前の復習。濃茶および飲み方の説明後、お茶をいただきました。
 受講生からは、「安易な気持ちでお茶の道に入ってしまったのではないかと不安を覚えることや、もっと若いときからお稽古をしていればと後悔と複雑な感情もありますが、楽しく水曜日を迎えられています」「日常の仕草に注意することが多くなりました」「今まで知らなかった言葉、動きなどを勉強することが出来、いろいろな方面への関心が広がりました。家族で一緒にお稽古出来ることもうれしいです」といった声が寄せられました。


レッスン風景2

 6月に入りました。お床のお軸は「無事是貴人」、掛花入れに下野、半夏生、主菓子は紫陽花。お稽古はお菓子の運び方、運びの薄茶点前。客の所作としてはお広間と小間の茶碗の取りに行き方、お茶碗の拝見後のお茶碗の返し方など。お棗、お茶杓の拝見の仕方も学びました。

 6月末、丸卓か好更棚を使った棚薄茶点前がはじまりました。二種類の棚の使い方の相違点、および運びの点前との違いを説明後、稽古。お菓子の水無月について説明有り。

 受講生からは「自分の点前の際も、他の受講生の稽古を拝見するのも心休まる時間となっております。先生の個性と指導も魅力的だと思います」といった声が聞かれました。


レッスン風景1

 大宗匠ご染筆「歩々是道場」のお軸の前で開講式を行いました。
 Bコース6名、Cコース8名全員出席でお稽古が始まりました。懐中道具の確認、説明の後おじぎの仕方、ふすまの開閉立ち居振る舞い、席入りなどのお稽古をし、お菓子をいただき講師側の点てたお茶で一服、さらに受講者がお互いに点てたお茶でもう一服。主菓子は山吹。帛紗の扱い方を勉強して、最後に質疑応答をしました。

 5月に入り、略盆点前(帛紗捌き、棗、茶杓の清め方を中心に)、客の所作としてはお菓子の取り方、お茶のいただき方のお稽古。お稽古は全員真面目で真剣です。小学生も頑張っています。

 受講生からは、「予想していた以上に足のしびれに苦労しています、まだ花や軸を拝見する余裕はありませんがお菓子は楽しみでです」といった声や、「以前から習いたいと思っていましたが、躊躇しておりました。今回、思い切って始めてよかったです。週の真ん中、帰宅も遅くなり、家事バタバタ、翌日の仕事も大変ですが、それ以上に充実した時間を持てています」といった感想をいただいています。


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