レッスン風景

ニューオータニ博多教室


レッスン風景6

 早いもので3月、この初心者教室も今日が最後になりました。初めてのことばかりで戸惑うことも最初は多かったですが、お点前の流れがある程度、分かってくると、だんだん楽しくなってきました。また、ホテルのお茶室は非日常の空間であり、日頃の慌ただしい生活を、しばし忘れさせてくれる場所でした。今日が最後だと思うと、とても名残り惜しいです。

 幹事長先生がいらっしゃって、許状授与式がありました。「入門•小習•茶箱点」の許状をいただき、幹事長先生とともにお茶会です。

 これで、全20回の「初心者のための茶道教室」が終了しました。

 何となく興味があったものの、お茶の世界は初心者には敷居が高く、なかなか習い始めることができなかったのですが、今回、始めることができて、本当によかったです。私自身は初心者教室を担当された先生にご縁を感じ、今後は先生について学んでいこうと思っています。


レッスン風景5

 2月に入っても、引き続き丸卓を使ってのお稽古が続いています。

 私たち受講者はだいぶ慣れてきて、お点前の一連の流れができるようになってきました。(私、個人はまだまだですが‥)細かいところは忘れているところがたくさんあります。しかし、流れが分かってきたので、一人ひとりのお点前時間が少なくて済むようになり、結果的に繰り返し稽古できるようになってきました。先生からも「皆さん上達しましたね」とお褒めの言葉をいただきました。

 2月も半ばとなり、この初心者教室も終わりが見えてきました。最後まで、この得難い機会を活かして、学んでいきたいと思います。

立春も過ぎて、春を感じる紅梅のお菓子

レッスン風景4

 この「初心者のための茶道教室」もいよいよ後半戦に入りました。お正月休みもあって、少々忘れているところを思い出しながらのスタートです。

 1月から丸卓(まるじょく)と言われる棚を使ってのお稽古が始まりました。グループに分かれてのお稽古では、先生が間に入り熱く指導してくださいます。今日のお菓子は「白梅」です。そんな季節ですね。

 

 まだまだ一連の流れを覚えられてはいませんが、何が何だか分からなかったレベルから少しずつ自分を顧みる余裕が出てきました。「あっ、ここは指を揃えなきゃ」「丹田に力を入れて」などと注意されていたことを思い出しながら動けるところも出てきました。

 あと、3ヶ月のお稽古で、自分がどれくらい成長できるか楽しみです。頑張りたいと思います。


レッスン風景3

 早いもので、今日で全過程の半分が終わりました。本日は受講者8人が3グループに分かれて、それぞれ通しお稽古します。もちろん、まだ先生がガイドしてくださいます。

 何となく流れは分かってきましたが、細かいところはまだまだあやふやなところが沢山あります。ただ、これを何回も練習して、体に型を覚えさせるのだという道筋は見えてきました。初めは「帛紗って何?」というところから始めた初心者としてはそれなりに進歩しているのではないでしょうか?今日のお菓子 カブのお饅頭。お菓子をいただけるのも楽しみの一つです。

 お花はキブシと椿です。日頃の生活では、季節の移ろいを感じることも少なくなっていますが、先生が設えてくださるお花を見て、季節と共に生きてきた日本人の心に触れるひとときも、貴重な時間です。

 今年はずっと習ってみたいと思っていたお茶を習い始めることができました。思い切って始めてみて、よかったです。丁寧に教えてくださる先生方や一緒に習い始めた仲間たちに感謝して、今年最後のお稽古を終了いたしました。また来年も、よろしくお願いいたします。


レッスン風景2

 先週から、柄杓の扱いを習い始めました。帛紗捌きもままならない私は、柄杓の扱いまで入ると、頭の中が混乱してしまいました。覚えるのはなかなか大変です。でも、大人になってから、仕事以外で新しいことを覚えるのは新鮮で、それこそ、学生時代に戻ったような高揚感もあります。

 そして、今日は一連の流れを通してお稽古しました。全体像はなんとなく掴めましたが、割稽古だとできていたつもりだったものが、完全には理解できていなかったとよく分かりました。
「お点前」への道はなかなかに遠いですが、先生方、一緒に学ぶお仲間方と過ごす週に一度の2時間は日常の雑事を忘れて、自分と向き合う貴重な時間となっています。これからもお稽古を頑張っていきたいと思います。


レッスン風景1

 今日は初めてのお稽古日でした。どのような感じで、お稽古は進行するのだろうと、全くの初心者の私はちょっと緊張しながら、開講式を迎えました。

 担当の先生は明るくて親しみやすい先生で、一気に緊張がほぐれました。年齢や経歴がバラバラである8人が、ただ「茶道」を学んでみたいということだけで、集まりました。社会人になってからの、このようなお仲間はたいへん得難いものだと思います。先生方、みなさん、半年間よろしくお願いします。

 初心者の私にはこの茶室の設えも「物珍しい」ものです。 休憩中におしゃべり。皆さん正座をしています。