レッスン風景

イーグレひめじ教室


レッスン風景6

 最終日。裏千家淡交会の幹事長が来られ、最初の挨拶から座り方まで、見違える様に成長されましたねと嬉しいお言葉をいただきました。また、代表の方がお点前をして、お茶を召し上がっていただきましたが、お点前もすらすらとされているとお褒めいただきました。

 毎月約3回のお稽古のお陰で、季節の移ろいを感じる楽しさを教えていただきました。

 良い先生に巡り合い、意識高く良い影響を与えてくれた仲間とも出会うことが出来ました。そして、まだまだお茶の世界は奥深く、入り口にも入ってはいないということを実感しました。お茶は色々な事を学び、豊かで実りある時間を過ごすためのきっかけを与えてくれる存在であり続けるだろうなと思っております。
 その様なきっかけをいただけたことに、大変感謝しております。


レッスン風景5

 茶会でお運びの手伝いをさせていただいてから、着物を着る楽しみを知りました。そして受講者間で、着物だと歩き方や座り方、点前の仕方も変わって勉強になるので、出来る限り着物でお稽古へ行こうということになりました。点前は着物での所作が前提なので、着物でお稽古をすると納得できる所作がたくさんありました。

 2月1日のお稽古では、床に荘ってあった花に因んで「玉椿」や、節分が近いので「福笑い」、「福はうち」といった銘を伺いました。また初午の話も出て、2月上旬は行事が盛沢山だねという話になりました。
 2月8日のお稽古では、「一陽来復」や「鶯」といった銘を伺いました。お菓子には「梅に雪が積もっている」風情があり、今の季節をより感じることが出来ました。
 2月15日のお稽古では、ウグイスの鳴き始める前という「鶯の宿」や、前日に近辺で雪が降ったことから「雪の宿」という銘のお話をしていただきました。

 最も空気が冷たい季節ながら、キリッと澄む清々しさと太陽の暖かさで春の陽気を感じられる2月。お稽古を通して、豊かで充実した時を過ごすことが出来たと思っております。
 3月のお稽古でもどの様な出会いがあるのか、楽しみです。


レッスン風景4

 年明け最初のお稽古は、お正月に相応しいお軸やお花を飾っていただき、お正月ならではの趣向を楽しみました。

 1月には、有難いことに先生の計らいで、お着物を着て好古園でのお運びのお手伝いをさせていただきました。水屋の準備を一緒に行った際に、お茶の点て方のコツを教えていただけたので、ぐんと美味しそうなお茶を点てられるようになりました。とても良い経験をさせていただきました。

 10年に1度の寒波といわれ雪が降った翌日のお稽古は、前日から気に掛けてくださり、先生の計らいで無事にお稽古ができました。この日は、そのお天気と今年の干支である兎に因んで「雪兎」なんて言葉も素敵ですねと教えていただきました。ユーモアあるお姿に感激し、この日ならではのお話を聞けたのではないかと嬉しく思っております。

 この教室に通い始めてから、知識を身に付けることで感受性と心を豊かにして、より充実した日々を送れる様になれれば素敵だなと思うようになりました。先生方の優しく熱心なご指導、一緒に学んでいる受講者の方々の意識の高さのお陰で、楽しくも緊張感のあるお稽古ができています。


レッスン風景3

 お稽古は、客の所作が加わりました。
 貴重なお道具を拝見している気持ちで見させていただくこと、扱いも慎重に低い位置で丁寧に行うことなどが印象的でした。
また、上用饅頭は蒸しなおすと美味しいと教えていただけました。
 席中では、何をどの様に会話したら良いのかも分かりませんでしたが、先生が自然と話題を提供していただいているお陰で、落ち着ける素敵な時間を過ごすことが出来ています。
 普段の会話で選ぶ話題も季節を意識した言葉に変わってき、心が豊かになれている様な気がして、そのきっかけを与えていただけたこと大変感謝いたします。

 気が付けば折り返しとなり、本当にあっという間でしたが、年内のお稽古も無事に終えることが出来ました。先生方のお優しく熱心なご指導、同じ時間の受講者の方の意識の高さのお陰で、楽しくも緊張感のあるお稽古ができ、細やかな動作まで丁寧に教えていただけました。
 本年もありがとうございました。来年からもどうぞ宜しくお願いいたします。


レッスン風景2

 11月は柄杓の扱いや盆略点前、運びの薄茶点前を学びました。
1つ1つ、分かりやすく、丁寧に教えていただけて、基本をきちんすることの大切さを感じました。
 また、お道具がそろっていて、お稽古場でお道具一式を用いてお点前の練習をさせていただける機会はなかなかないことだと思いました。そのようにお稽古をしていると、お点前には無駄なことがなに1つなく、一連の流れになっているんだなということを強く実感いたしました。

 私は市内で行われているお茶席を楽しみにしており、作法がわかれば、よりお茶席が楽しめるようになれるかなという思いを持っていましたが、今後家などで自分のお点前で、お客様をおもてなしできる機会があれば嬉しいなと思います。


レッスン風景1

 この講座には、相手を気遣うマナーを学ばせていただきたいと思い、申し込みました。一生懸命心を込めたからといって、気遣いの型というものを知らなければ、相手にも伝わらず、それは感謝の気持ちを伝えられていない、もしくは不快感すら与えてしまっているかもしれないなと思った経験からです。型を知り、より快適に過ごせる様になりたいです。

 1回目は体調不良でお休みさせて頂きましたが、2、3回目のお稽古前に先生に補習をしていただき追いつくことができました。大変感謝です。
 初回の内容としては、懐中物の説明、お辞儀の仕方、襖の開閉などを学びました。和室に関わる機会が今までなかったので、これで和室のあるお宅にお邪魔する際も対応出来るのでとても嬉しかったです。
 また、お茶席での扉 の越え方は、にじりながら越えることを知りました。知らなければわからないことなので学べて大変良かったです。

 お稽古では、茶巾のたたみ方、お茶の点て方、お菓子のいただき方などを学びました。ですが、茶巾はきちんとたたみ方をおぼえて、きれいにして置かないと、茶碗を清める時にきちんとできませんし、お茶を点てる際も、始めは縦に茶筅を振り、泡がなくなってきたら上の泡が小さくなる様に点てるのですが、時間がかかればお茶も冷めてしまうので、時間をかけて心を込めたからといって美味しいお茶を点てられる訳ではなく、技術も必要なことを学びました。


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