持ち物・カリキュラム
お持ち物
- 帛紗(ふくさ)
- 扇子(せんす)
- 懐紙(かいし)
- 菓子楊枝(かしようじ)
- 古帛紗(こぶくさ)
- 帛紗挟み(ふくさばさみ)
- 小茶巾(こちゃきん)
- 白靴下


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カリキュラム
初回~4回目 「はじめまして」
まずは講師や同期生たちと挨拶をして自己紹介からのスタート。
初回は「畳の歩き方」や「襖の開閉の仕方」「お辞儀の仕方」など日常シーンに活きる所作を学び、基本を整えます。
2回目からは「帛紗捌き」や「茶筅通し」などの割稽古をみんなでします。
割稽古とは、一連のお点前を区切り、部分部分を重点的に行う稽古方法です。 動きには一つ一つ意味がありますので、少しずつ覚えていきましょう。
お点前する番でない時はお客役として菓子とお茶を楽しみつつ、 他の方のお点前を見て学びます。
【カリキュラム例】
・立居振舞い、礼の仕方(真・行・相)
・お客役のレッスン、お茶のいただき方
・割稽古(帛紗捌き)
・盆略点前(割稽古の次に学ぶ基本の点前)




5~14回目 「本格的なお点前へ」
割稽古で習得した所作を連ねて行います。稽古を重ねていくと、
以前と同じお点前をしているはずなのに新たな発見が!なんてことも。
「亭主とお客のやり取り」や「道具の拝見」の稽古も始まります。
点前の動きだけでなく道具の意味や季節の趣向も学びます。
基本の薄茶のお点前に慣れてきた頃に、棚を使った稽古が始まります。
扱う道具や所作が増えますが、所作の意味がわかってきてお稽古が楽しくなる頃合いです。
基礎から応用へ。
【カリキュラム例】
・柄杓の扱い方
・道具(棗)の拝見
・丸卓のレッスン
・棚のレッスン(お客役の様子)




15回目~最終回 「茶会に向けて」
仕上げのお茶会に向けて薄茶のお点前を復習します。
不安なくお茶会に臨めるよう、一つ一つの動きを確認します。
また、「季節に合った茶碗の扱い方」や「濃茶」「お茶会」を体験し、お茶の楽しさ・奥深さを実感していただきます。
最終回では「初級」の資格と「入門・小習・茶箱点」の許状をお渡しします。
茶道の基礎を習得し、さらなる学びを深めたい方には希望条件に応じたお稽古場を紹介します。
【カリキュラム例】
・点前の復習
・濃茶体験、茶会
・許状授与式

