第44回秋期研修会
令和5年10月3日(火)から5日(木)までの3日間、宗家において第44回秋期研修会が開催され、国内外から43名が受講しました。
初日は、午前9時より茶道会館にて開講式が行われ、千 宗室家元が「点前だけを上手にこなそうと考えるのではなく、お客様においしい一碗を点てて差し上げようという気持ちを持って3日間、臨んでください」と挨拶。受講者を代表して栗林宗直氏(播磨支部)が「誓いのことば」を述べました。
期間中は、今日庵業躰の指導のもと小習事・四ヶ伝を中心に充実した内容で研修が行われました。
最終日の午後3時から行われた閉講式では、千 宗史若宗匠が受講者代表の尾原宗夏氏(埼玉県西武支部)に修了証を、杉山宗加氏(新潟支部)に学校茶道指導者認定証を授与。若宗匠の挨拶の後、受講者を代表して東舘宗美氏(札幌第三支部)が謝辞を述べ、3日間の研修が終了しました。