鵬雲斎汎叟宗室居士一周忌法要・追善茶会
令和8年9月14日(月)、京都市北区の大徳寺聚光院において、裏千家15代鵬雲斎汎叟宗室居士の一周忌法要ならびに追善茶会が行われました。

法要は、南宗寺僧堂師家 田島碩應吹毛軒老大師(大徳寺顧問)、聚光院法類住職の出頭のもと、午前10時より方丈で営まれ、千 宗室家元夫妻、千 宗史若宗匠をはじめ親族方、千 宗左表千家家元、千 宗守武者小路千家家元、今日庵ならびに淡交会役員、同門社中代表など約230名が参列しました。

法要に先立ち、若宗匠が利休居士に一盌を献じた後、家元によるお茶湯の儀が厳修されました。続いて、大徳寺聚光院住職の小野澤虎洞師を導師に読経がなされ、参列者は静かに合掌しました。
法要後、家元は「皆さまの中にも、在りし日の鵬雲斎の姿がまだ鮮明に残っていると思います。こうして周忌を重ねていくごとに、少しずつその思い出を油絵のように濃いものから水彩画のように淡くしていき、最後は墨絵の下絵のようにおぼろげながらのものに変え、あの世に送ってあげたいと思っております」と挨拶をされました。
追善茶会として、今日庵席をはじめ山内に5席が設けられ、参列者は鵬雲斎宗匠ゆかりの道具と共に一服を味わい、故人を偲びました。
今日庵席(於 聚光院)


銘 生きる



