第110回夏期講習会

宗家暦

 令和8年8月27日(木)から31日(月)までの5日間、宗家において第110回夏期講習会が開催され、国内外の同門社中62名が受講しました。

 初日は、午前9時より茶道会館で開講式が行われ、千 宗室家元は「しくじらないようにそつなくこなそうと思ったら、何も手に入りません。しくじった時には、むしろ『しめた』と思ってください。失敗を恐れずに稽古に臨み、いい5日間にしてください」と挨拶。受講者を代表して髙橋宗友氏(松山支部)が「誓いのことば」を述べました。

 初日の午後より家元講話が行われ、家元は、幼少期の体験談などを交えながら、単に点前の手順を追うのではなく、基本形である「構え」や「歩幅」を日々の反復やイメージトレーニングによって正していくことの大切さを訴えかけられました。
 期間中は今日庵業躰による指導のもと基本点前、小習事、四ヶ伝、行之行台子の実技講習が行われました。

 最終日の午後3時より行われた閉講式では、家元が受講者代表の福永宗賀氏(山梨支部)に修了証を、阿南宗希氏(宮城支部)に学校茶道教授者適格証を授与。家元の挨拶の後、受講者を代表して山田宗友氏(東広島支部)が謝辞を述べ、5日間の講習が終了しました。

修了証授与
学校茶道教授者適格証授与
受講者代表謝辞