川崎青年会議所 茶道同好会青芳会60周年記念行事

講演会

 

 令和6年10月20日(日)、神奈川県川崎市にある川崎日航ホテルにおいて、一般社団法人 川崎青年会議所(JC・村田光大郎理事長) 茶道部会 青芳会(中野 絢斗会長)の60周年記念行事が開催され、千 宗室家元が講演をされました。
川崎JC茶道部会は、昭和34年に当時の日本JC会頭である千 宗興若宗匠(現・大宗匠)の協力のもと、高校生の奨学金を募るためのチャリティ茶会事業として第一回川崎大師ご供茶式と茶会を開催したことに始まります。その後、50周年を機に坐忘斎家元により「青芳会」と命名されました。

 発会式では、中野会長の挨拶に続いて家元の講演が行われました。その後、懇親会ではオープニングアトラクションとして川崎伝統の獅子舞踊りが披露され、村田理事長の主催者挨拶、川崎大師平間寺 中島隆栄執事、淡交会川崎支部支部長の加藤哲郎氏(特別参事)の来賓挨拶に続き、青芳会シニアの小峯正裕氏による乾杯発声で開宴、家元を囲んで参加者同士の交流の輪が拡がるひとときとなりました。

中野会長
小峯氏による乾杯発声

 また、講演前には青芳会による茶席が設けられ、川崎に因んだ道具組みとお菓子で参加者に一碗が呈されました。