千 玄室大宗匠 「防衛シンポジウム2022 in 京都」基調講演 

講演会

 令和4年9月17日(土)、京都市のからすま京都ホテルにおいて、京都府防衛協会青年部会の主催による「防衛シンポジウム2022in京都」が開催され (共催:京都府防衛協会)、千 玄室大宗匠が基調講演に臨まれました。 

 同部会は、京都府防衛協会の下部組織として平成13年に発足。防衛や安全保障についての認識を深めるとともに、防衛・防災に対する府民の意識を高めるため様々な活動に取り組んでいます。 

 会場には約200名の会員・一般参加者が参集し、開会にあたって会長の平井誠一氏(淡交会京都南支部副支部長)より挨拶がありました。シンポジウム第一部の基調講演で、大宗匠は自身の戦争体験や昨今の世界情勢に触れながら、古くから日本の国を守り支えてきた「和の心」の大切さを説かれました。 
 また、第二部では、同志社大学教授の村田晃嗣氏がコーディネーターを務め、識者らをパネリストに迎えて討論会が行われました。 

 なお、シンポジウムに先立ってホテル内に同部会の有志による呈茶席が設けられ、パネリストや関係者らに一碗が振る舞われました。