生田神社献茶式
― 千 宗室家元奉仕 ―
令和7年3月24日(月)、兵庫県神戸市の生田神社において、千 宗室家元の奉仕による献茶式が執り行われました。

日本書紀によると同社は、神功皇后元年(201)、神功皇后により創建されました。ご祭神の稚日女尊は、天照大御神の幼名あるいは妹神とも伝えられ、縁結びや健康長寿、安産祈願などの神様として崇敬を集めています。また、かつて神戸市中央区一帯は社領であり、ここに生田の神に奉仕する家・神戸(かんべ)が置かれたことが地名の由来とされています。
午前10時、家元は拝殿に進まれ、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。
