北海道神宮献茶式
― 千 宗室家元奉仕 ―
令和4年9月29日(木)、札幌市中央区にある北海道神宮において、千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。

同宮は明治2年、明治天皇の詔により創建され、大国魂神(おおくにたまのかみ)、大那牟遅神(おおなむちのかみ)、小彦名神(すくなひこなのかみ)の三神を北海道開発の守護神としてお祀りしています。昭和39年には明治天皇を増祀し、「札幌神社」から「北海道神宮」に社名を改められ、以降、名実とともに北海道の総鎮守として尊崇を集めています。


午前10時、家元は本殿に進まれ、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。
献茶式に際して、直心亭に眞鍋宗洋氏(淡交会参事補・札幌第二支部参与・名誉師範)担当の拝服席、参集殿に室蘭支部(飯尾哲也支部長)担当の立礼席が設けられました。

