西宮神社献茶式
― 千 玄室大宗匠奉仕 ―
令和5年4月19日(水)、兵庫県西宮市の西宮神社において、千 玄室大宗匠の奉仕による献茶式が執り行われました。
同社は全国に3000社以上ある、えびす宮の総本社です。本殿は三連春日造という珍しい構造になっており、向かって右の第一殿に主祭神・えびす大神(蛭児大神)、中央の第二殿には天照大御神と大国主大神、左の第三殿には須佐之男大神がお祀りされています。
午前10時、この日、満100歳を迎えられた大宗匠は本殿に進み、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。
献茶式に際して、社務所2階に淡交会阪神支部(樽谷清孝支部長)担当の薄茶席、会館2階「福の間」に神戸第一支部(辰馬章夫支部長)担当の立礼席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。