鹽竈神社献茶式

献茶式

― 千 宗室家元奉仕 ―

 令和8年10月5日(月)、宮城県塩竈市の鹽竈神社において、千 宗室家元の奉仕による献茶式が執り行われました。

 同社は、別宮に鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)、左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)、右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)をお祀りしており、平安時代初期の公式記録にその名が記されるほど、古くから東北鎮護・航海安全の神として崇敬を集めてきました。
 江戸時代には、仙台藩伊達家の代々藩主によって尊ばれ、現在の社殿は、宝永元年(1704)、五代藩主の時に竣工したものです。以来、仙台藩によってほぼ20年間隔で屋根の葺き替えなどの修復工事が行われ、その習わしは明治以降も受け継がれて、今に至ります。

 午前10時、家元は左右宮拝殿に入り、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。

 献茶式に際して、斎館に淡交会宮城支部(鎌田文惠名誉支部長、藤﨑三郎助支部長)の児玉宗睦氏担当の濃茶席、大講堂に同支部の今野宗智氏担当の薄茶席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。

濃茶席(児玉宗睦氏担当)
薄茶席(今野宗智氏担当)

なお、前日には宮城支部主催の懇親会が開催されました。