上賀茂神社献茶式

献茶式

― 伊住宗陽様奉仕 ―

 令和8年5月17日(日)、京都市北区の上賀茂神社(賀茂別雷神社)において、千 宗室家元の名代、伊住宗陽様の奉仕による献茶式が執り行われました。本献茶式は、三勅祭の一つである葵祭を締めくくる神事として裏千家・表千家の両千家が隔年で奉仕しています。

 賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)をご祭神とする同社は、第四十代天武天皇の御代に創建され、下鴨神社(賀茂御祖神社)とあわせて「賀茂社」と総称されます。平安京遷都以降、皇城鎮護の神として歴代の天皇が行幸され、明治の近代社格制度では伊勢神宮に次いで官幣大社の筆頭となりました。平成6年には境内全域が世界文化遺産に登録され、現在でも、厄除け・開運の神として多くの人々の信仰を集めています。

 午前10時、伊住様は本殿に入り、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。

 献茶式に際して、直会殿に今日庵担当の拝服席、参籠殿に淡交会京都北支部(富田謙三名誉支部長、鮒子田昭司支部長)担当の本席、客殿に京都東支部(佐竹力總支部長)担当の立礼席が設けられました。

本席(京都北支部担当)
立礼席(京都東支部担当)
拝服席