泉涌寺献茶式(開山月輪大師 八百年御遠忌法要)

献茶式

― 千 宗史若宗匠奉仕 ―

 令和8年5月3日(日)、京都市東山区の泉涌寺において、「開山(がち)(りん)大師(だいし) 八百年御遠忌法要」に伴う献茶式が千 宗史若宗匠の奉仕により執り行われました。

 月輪山の麓に広大な寺域を領する同寺は、真言宗泉涌寺派の総本山で、月輪大師・俊芿(しゅんじょう)を開山と仰いでいます。仁安元年(1166)に肥後国(現在の熊本県)で誕生した大師は、幼少より仏道に邁進し12年もの間宋で学んだ後、栄西禅師の招請を受けて入京しました。建保6年(1218)に宇都宮信房からこの地を寄進され、同寺の礎を築かれました。
 今年は大師が入滅されてから800年という節目にあたり、去る5月1日から8日まで御遠忌法要が厳修されました。

 午前11時、若宗匠は舎利殿に入り、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、大師に捧げられました。