嚴島神社献茶式

献茶式

―千 宗室家元奉仕―

 令和4年11月8日(火)、広島県廿日市市の嚴島神社において、千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。

 同社は、推古天皇即位の年(593)の創建とされています。天照大神と素戔嗚尊の聖約により生まれた市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)の三女神をご祭神とし、海上交通安全の神、伎芸の神として信仰を集めています。平安時代末期、安芸守に任官した平清盛が一族で崇敬したことにより、現在のような壮麗な姿となりました。

 午前9時30分、家元は、西廻廊から突き出た能舞台に進まれ、点前座に着座。献炭の儀に続き、濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。

 献茶式には広島第一支部にて長年稽古を続けておられる岸田文雄内閣総理大臣(中部中国地区・広島支部連合会・広島第一支部顧問)令夫人の岸田裕子氏も参列されました。

 献茶式に際して、老舗旅館・岩惣の大広間「管絃」に若林宗克氏(広島第二支部支部監事)担当の濃茶席、嚴島神社祓殿に平 宗保氏(広島第一支部副幹事長)担当の立礼席と客神社祓殿に広島第二支部参与担当の拝服席が設けられました。

濃茶席(若林宗克氏担当)
立礼席(平 宗保氏担当)
拝服席(広島第二支部参与担当)