筥崎宮献茶式

献茶式

― 千 宗史若宗匠奉仕 ―

 令和8年4月16日(木)、福岡市の筥崎宮において、千 宗史若宗匠の奉仕による献茶式が執り行われました。

 同宮は、宇佐神宮(大分県宇佐市)、石清水八幡宮(京都府八幡市)とともに日本三大八幡宮の一つに数えられ、応神天皇を主祭神とし、神功皇后、玉依姫命(たまよりひめのみこと)を合祀しています。創建の時期は諸説ありますが、延喜21年(921)、醍醐天皇が神勅により「敵国降伏」の(しん)(ぴつ)を下賜されて御社殿を建立し、延長元年(923)、筑前大分(だいぶ)宮より遷座したという説が有力です。
 また、本殿脇に建つ石燈篭は、九州を平定した豊臣秀吉が天正15年(1587)にこの地で「箱崎大茶会」を催した際、利休居士が奉納したものと伝えられています。

 午前10時、若宗匠は拝殿に入り、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。

 献茶式に際して、筥崎宮儀式殿に淡交会福岡支部(佐々木健一支部長)の古賀宗公氏(幹事長)担当の濃茶席、福岡茶道会館2階に同支部の伊達宗富氏(副幹事長)担当の立礼席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。

濃茶席(古賀宗公氏担当)
立礼席(伊達宗富氏担当)

 なお、前日には九州地区(石原 進地区長)主催の懇親会が開催されました。