知恩院献茶式

献茶式

― 千 宗室家元奉仕 ―

令和4年4月25日(月)、浄土宗総本山 知恩院(京都市東山区)において、千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。

浄土宗の総本山である同寺は、開祖・法然上人が晩年まで念仏の教えを説き、入寂した遺跡がその始まりとされています。徳川家康により菩提所と定められ、江戸幕府の手厚い保護のもと諸堂が拡張整備されました。敷地内には国宝の三門や御影堂をはじめ、数多くの重要文化財を有しています。

午前10時、家元は御影堂に進み、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、上人の御影に捧げられました。