大宮氷川神社献茶式

献茶式

― 伊住宗陽様奉仕 ―

令和4年6月4日(土)、埼玉県さいたま市の大宮氷川神社において、千 宗室家元のご名代、
伊住宗陽様奉仕による献茶式が執り行われました。

同社は2,400年以上前、第五代孝昭天皇3年に創建されたと伝わり、「大いなる宮居(みやい)」と称されたことが地名の由来にもなった全国でも指折りの古社です。東京都や埼玉県を中心に約280社ある氷川神社の総本社で、須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大巳貴命(おおなむちのみこと)の三柱をお祀りしています。

午前10時、宗陽様は神楽殿に進まれ、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。

献茶式に際して、万全の新型コロナウイルス感染症対策が講じられた中、鳳凰の間に埼玉県支部(田中作次名誉支部長、北 清治支部長)担当の濃茶席、呉竹荘階上に埼玉県青年部担当の立礼席が設けられました。

濃茶席(埼玉県支部担当)
立礼席(埼玉県青年部担当)