川崎支部設立60周年・青年部設立55周年・学校茶道連絡協議会設立50周年記念大会

令和7年3月2日(日)、神奈川県川崎市において「川崎支部設立60周年・青年部設立55周年・学校茶道連絡協議会設立50周年記念大会」が開催され、千 宗室家元が出席されました(主催:加藤哲郎支部長)。
来賓として川崎市長の福田紀彦氏(支部顧問)、衆議院議員の田中和徳氏(支部顧問)、関東第三地区から上野孝地区長(淡交会理事・鎌倉支部支部長)をはじめ各支部役員、同門社中約200人が集いました。
川崎支部は、昭和40年に川崎大師献茶式と青年会議所との機縁により、川崎青年会議所有志が発起人となり神奈川支部の川崎支所として発足。また、青年部が昭和46年に、学校茶道連絡協議会が昭和50年に設立され、以降、支部・青年部・学校茶道一体となり歩みを進めています。
◇式典
午後3時より川崎日航ホテルにて開催。加藤支部長より主催者挨拶があり、家元に続き福田市長、田中議員、上野地区長より祝辞がありました。




家元より淡交フェローの授与がなされました。続いて支部の永年継続会員表彰が行われ、加藤支部長から支部の運営と裏千家茶道の充実・発展に50年に亘って尽力された支部役員経験者代表4名に感謝状が贈られました。


◇記念講演
午後4時10分より、同会場にて家元による記念講演が行われ、外石宗奈幹事長による謝辞で締めくくられました。


◇懇親会
午後5時30分より開催。近藤雅修副支部長の開会挨拶、岡田伸浩関東第三地区副地区長(淡交会理事・横浜支部支部長)の祝辞に続いて、中島隆栄副支部長による乾杯発声で開宴。



途中、グラールウインドオーケストラによる演奏があり、山根 崇副支部長の中締めにより宴はおひらきとなりました。

◇茶会
大会に際して川崎市役所に茶席が設けられ、参加者は心づくしの一碗を楽しみました。


学校茶道の参加校は、川崎市立大師中学校・川崎市立川中島中学校・学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校の皆さん。