九州地区交流会in筑豊
令和6年11月9日(土)、10日(日)福岡県飯塚市において淡交会九州地区交流会in筑豊が開催され、千 宗室家元が出席されました(主催:九州地区 石原 進地区長、主管:筑豊支部 麻生太郎支部長)
本行事は淡交会の会員相互の交流と親睦を目的に開催され、来賓の飯塚市長 武井政一氏(筑豊支部顧問)をはじめ、地区内各支部役員・会員に加え、地元市民、学生・生徒を含めた約1,000名が参集しました。

◇講演会(後援:飯塚市・嘉麻市・桂川町・飯塚市教育委員会・嘉麻市教育委員会・桂川町教育委員会、協力:飯塚青年会議所)
午後3時より、イイヅカコスモスコモンにて開催。開会に先立ち主催者挨拶として麻生支部長(元内閣総理大臣)のビデオメッセ―ジが流されました。
家元は『茶の湯~日々是好日~』と題し講演。飯塚の街を例にあげながら「今日という日にしっかりと向き合い、自分の手の届く範囲で生きること、その積み重ねがその街に根付く文化を次の世代に手渡すことになるのです」と語られました。
最後に質疑応答の時間が設けられ、武井市長の謝辞で締めくくられました。




講演会前には同会場にて学校茶道・青年部担当の呈茶席が設けられました。

◇懇親会
午後5時30分より、パドドゥ・ル・コトブキに会場を移して懇親会を開催。石原地区長の挨拶に続き淡交フェローの授与。筑豊支部 江藤秀之顧問(福岡県議会議員)による乾杯の発声で開宴。
筑豊支部 松隈隆和副支部長、高田和彦副支部長の進行のもと、九州地区内の各支部(所)より地元の特産品紹介が行われ、参加者同士で懇親を深められました。


最後に、高田副支部長の中締め挨拶で会が締めくくられました。

◇記念茶会
麻生大浦荘に茶席が設けられ、参加者は心づくしの一碗を楽しみました。

