但馬支部創立80周年・但馬青年部創立60周年記念大会
令和6年10月27日(日)、兵庫県豊岡市において「但馬支部創立80周年・但馬青年部創立60周年記念大会」が開催され、千 宗史若宗匠が出席されました(主催:但馬支部西村 肇支部長、但馬青年部井上奈巳部長)
来賓として両丹支部堀尾大直支部長(淡交会特別参事)、宮津支部久保幸司支部長を始めとする各支部役員、同門社中約800人が集いました。
但馬支部は、昭和18年に結成。また、青年部の発会式が昭和38年に執り行われ、以降、支部・青年部一体となりあゆみを進めています。
◇式典
午後3時30分より城崎国際アートセンターにて開催。
西村支部長より主催者挨拶があり、堀尾支部長、芸術文化観光専門職大学学長平田オリザ氏(但馬支部顧問)より祝辞がありました。
若宗匠より淡交フェローの授与がなされました。続いて支部・青年部表彰が行われ、中田孝一副支部長から今期で退任される西村支部長へ感謝状が贈られ、西村支部長から支部の運営と裏千家茶道の充実・発展に尽力された支部役員経験者と青年部歴代部長に感謝状が贈られました。
◇若宗匠講話
午後4時より同会場にて若宗匠による講話がありました。
◇懇親会
午後5時30分より会場を西村屋ホテル招月庭に移し開催。
開催に先立ち、若柳吉秀美氏(但馬支部役員)による日本舞踊 箏曲「八千代獅子」の披露がありました。
中田副支部長の主催者挨拶、沢庵和尚ゆかりの宗鏡寺住職 小原游堂氏の祝辞に続き、宮津支部久保幸司支部長による乾杯発声で開宴。
途中、岡本慶彦氏(但馬青年部会員)による津軽三味線の演奏があり、松浦直樹副支部長の中締めにより宴はおひらきとなりました。
◇茶会
大会に際して茶席が設けられ、参加者は心づくしの一碗を楽しみました。
学校茶道の参加校は、こうのとり認定こども園、兵庫県立生野高校、県立浜坂高校、県立豊岡高校、県立村岡高校、県立但馬農業高校の皆さん。