関東第一地区行事「第1回お家元とのつどい」

地区支部行事

 令和6年6月16日(日)、東京都文京区のホテル椿山荘東京において淡交会関東第一地区行事「第1回お家元とのつどい」が開催され、千 宗室家元が出席されました(主催:関東第一地区 本庄八郎地区長、主管 東京第五西支部 岡野光喜支部長)。
 本行事は淡交会の会員相互の交流と親睦を目的に開催され、地区内各支部より1400名を超える役員・会員が参集しました。

◇式典
 午後1時より開催。本庄地区長、岡野支部長からの主催者挨拶に続いて家元の挨拶がありました。

本庄地区長
岡野支部長

 次に淡交フェローの授与が行われました。

◇お茶湯の儀
 家元が本行事の開催を利休大居士をはじめとする歴代宗匠に奉告、ご遺徳を偲ばれるとともに、物故会員の霊位に対して一盌が捧げられました。

◇点前解説
 下座床の設えで軸のかけ方・花の入れ方に続き、薄茶点前の解説がなされ、参加者は熱心に耳を傾けました。

◇芸能観賞
 中村流八代目 中村梅彌家元による日本舞踊荻江節「鐘の岬」の上演があり、参加者は優美な舞に陶酔しました。

 その後、池田彰孝 東京第五西支部副支部長の閉会挨拶で会が締めくくられました。

池田副支部長

◇呈茶席(東京第五西支部担当)
 本行事に際し呈茶席が設けられ、参加者は心づくしの一碗を楽しみました。