第3回東海地区交流会
令和6年4月21日(日)、岐阜市の岐阜グランドホテルにおいて第3回東海地区交流会(主催:東海地区 富田英之地区長、担当:岐阜支部 辻正名誉支部長・大松利幸支部長、飛騨支部 河渡正暁支部長)が開催され、千 宗室家元が出席されました。
本行事は会員の相互交流を目的に開催され、地区内各支部役員・会員約820名が参集しました。
◇開会式
午前11時より開会式が執り行われ、1月にご逝去された今日庵老分・元淡交会理事の富田和夫名誉地区長へ黙祷が捧げられました。富田地区長、大松支部長の主催者挨拶があり、続いて家元より挨拶がありました。
次に家元より淡交フェローが授与されました。
◇ご講演
午前11時40分より同会場にて家元による講演が行われました。家元は「私達には好き嫌いがありますが、最近は評価する時代になってきて特に悪いものばかり目につく傾向があります。情報が溢れているからこそ、持っているものを一旦降ろして心にスペースを作ってみてください。そうすれば、相手の良い所を一つでも探そうという豊かな気持ちが育っていくのではないでしょうか。」と語られました。
講演後、河渡支部長より謝辞がありました。
◇閉会式
次回地区交流会の担当を務める浜松支部中村伸宏支部長、静岡支部水野彰一支部長が登壇され、中村支部長が代表して挨拶をされました。
◇昼食会
会場を展望レストラン キャッスルに移して昼食会が開催され、地区役員を中心に約50名が集いました。
森 宗美地区委員長(淡交会参事)の挨拶・乾杯発声の後、家元を囲んで和やかなひとときが持たれ、辻 宗治地区副委員長(淡交会参事補)の御礼挨拶にて閉会しました。
◇茶会
式典に先立ち参加者に向けて茶席が設けられ、参加者は心づくしの一碗を楽しみました。