宮城支部設立80周年記念行事

地区支部行事

 令和5年10月4日(水)、宮城県仙台市において淡交会宮城支部設立80周年記念行事が開催され、千 宗室家元が出席されました(主催:宮城支部 鎌田文惠名誉支部長、藤﨑三郎助支部長)。

 来賓として仙台市長の郡 和子氏、仙台市副市長の藤本章氏、衆議院議員の西村明宏氏(宮城支部顧問)、土井亨氏(宮城支部顧問)、亀岡偉民氏(福島支部支部長)、東北地区地区長の長谷川吉茂氏(今日庵老分・山形支部支部長)など同地区内の各支部役員、同門社中約230名が集いました。 

 宮城支部は、昭和17年に支部結成。以降、現在まで地域に根差した活動を続けています。なお、本行事はコロナ禍により1年繰り延べ開催の日を迎えました。

◇式典(於・仙台国際ホテル)
 午後3時より仙台国際ホテルにて開催。開会にあたり、藤﨑支部長、鎌田名誉支部長より主催者挨拶。続いて家元、藤本副市長、長谷川地区長より祝辞がありました。

藤﨑支部長 挨拶
家元祝辞
藤本副市長 祝辞
長谷川地区長祝辞

 続いて功労者表彰が行われました。家元より特別表彰として幹事長・支部長を歴任され、永年に亘り宮城支部・学校茶道・青年部の発展に寄与・貢献された鎌田名誉支部長に表彰状と記念品が贈られました。

特別表彰
支部表彰

支部表彰では、藤﨑支部長より支部運営の充実・発展に尽力された功労者への表彰が行われました(岡崎宗豊氏、佐藤宗秀氏、佐藤宗博氏)。

◇パネルディスカッション
 続いて家元、青年部全国委員会 金ヶ崎政伸委員長、宮城青年部 定方めぐみ部長、茶道部に所属している大学生代表、高校生代表が登壇し、『これからの世代・今後の宮城支部』と題したパネルディスカッションが行われました。それぞれから茶道を始めたきっかけや今後どのように茶道に関わっていきたいかについて語られ、事前に収録した若い世代の茶道修道者のインタビュー映像も放映されました。

◇祝賀会
 午後5時30分より同会場にて懇親会が行われました。藤﨑支部長の主催者挨拶に続いて家元、郡市長、西村議員の祝辞、土井議員による乾杯発声で開宴。終わりに加藤雄彦 宮城支部副支部長(淡交会理事)による中締めの挨拶でお開きとなりました。 

郡市長 祝辞
西村議員 祝辞
土井議員による乾杯発声
加藤副支部長による中締め

◇呈茶席
 式典に先立ち、参加者に向けて宮城支部による呈茶席が設けられ、参加者は心づくしの一碗を楽しみました。

 

 

なお、翌日には塩竈神社献茶式が執り行われました。