阪神支部創立75周年記念式典

地区支部行事

 令和5年9月27日(水)、兵庫県尼崎市の都ホテル尼崎において淡交会阪神支部75周年記念式典が開催され、千 宗史若宗匠が出席されました(主催:阪神支部 樽谷清孝支部長)。

 来賓として櫻井宗幸様、衆議院議員の松本剛明氏(播磨支部支部長 代理:松本孝子令夫人)、同じく衆議院議員の山田賢司氏(阪神支部支部顧問)、伊藤勝之氏(老分・東播支部支部長)、櫻井神社宮司の近藤教敏氏(同支部会員)など、近畿第三地区内の各支部役員、同門社中約290名が集いました。

 阪神支部は、戦後間もない昭和22年に発足し、西宮神社献茶式、櫻井神社献茶式における懸釜や初茶会などを通じて地域に根差した茶道活動、会員同士の交流に尽力しています。
なお、本行事はコロナ禍により1年繰り延べ、本日開催の日を迎えました。

◇記念式典
 午後1時より鳳凰の間にて開催。
 開会にあたり、樽谷支部長より主催者挨拶。続いて若宗匠、衆議院議員 山田氏より祝辞がありました。

山田賢司氏

 続いて、若宗匠より淡交フェローの授与、樽谷支部長より支部の充実・発展に貢献された方々へ表彰状と記念品の贈呈が行われました。

 続く「丹心斎若宗匠との集い」では一問一答が行われました。守谷宗礼阪神支部幹事長が進行役を務め、若宗匠は事前に支部会員から寄せられた質問の一つ一つに率直な言葉で答えられました。

 次に、尼崎在住で同門でもある落語家 桂吉弥師匠によるお茶に因んだ落語『金明竹』が披露され、会場は笑い声に包まれました。

桂吉弥師匠

 最後に、守谷幹事長より無事75周年行事を催せたことへの感謝の言葉があり、閉会しました。

 同日午前、若宗匠ご奉仕による櫻井神社献茶式が執り行われました。