令和5年9月17日（日）、香川県高松市のJRホテルクレメント高松において、千 宗史若宗匠ご出席のもと四国地区「交流会 in SANUKI」(主催：四国地区　瀬川大秀地区長、主管：高松支部　藤本孝雄支部長）が開催されました。
　本行事は淡交会の会員相互の交流と親睦を目的に開催され、地区内各支部役員をはじめ約550名の同門社中が参集しました。

◇懇親昼食会
　午前11時30分から開催。来賓として香川県知事の池田豊人氏（高松支部顧問）、高松市長の大西秀人氏（高松支部顧問）、衆議院議員の平井卓也氏（高松支部・香川支部顧問）、玉木雄一郎氏（香川支部顧問）、大野敬太郎氏（香川支部顧問）の出席がありました。
　瀬川地区長、藤本支部長の主催者挨拶に続いて、若宗匠と池田知事より祝辞が述べられ、大西市長による乾杯発声がありました。若宗匠を囲んで会が和やかに進み、多田野 榮高松支部副支部長による中締めでお開きとなりました。

◇記念対談
　午後3時より同会場にて若宗匠と宇山 賢(さとる)氏（高松市出身の元フェンシング選手・東京オリンピックフェンシング男子エペ団体金メダリスト）との対談が行われました（コーディネーターはフリーアナウンサーの福家富美子氏）。
　対談に先立ち、塩崎恭久副地区長（参事・松山支部支部長）より主催者挨拶がありました。対談では、若年層へのアプローチをはじめ、茶道やフェンシングで使用する道具についてなど多様な切り口で話が進み、若宗匠と宇山氏の共通する思いなどもあり、参加者は熱心に耳を傾けました。
　対談終了後、次期主管・徳島支部の卯坂智彦副支部長より挨拶があり、会が締めくくられました。

◇茶席　

　参加者に向けて薄茶席が二席設けられ、高松支部と高松青年部が担当しました。