第36期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修 第3回研修

青年部

 令和6年6月8日(土)・9日(日)の両日、淡交会青年部第36期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員の第3回研修を裏千家学園で実施しました。今回の研修は、青年部への理解を深めることを目的として開催しました。

 1日目は、主催者を代表して長谷川義翁淡交会常任理事・総本部事務局長より挨拶の後「青年部活動について」と題し情報提供がなされました。

 続く「模擬青年部」は、事前に5グループに分かれて青年部の理想と課題を共有、仮想青年部の目標を設定し達成するための手段についてディスカッションに臨みました。当日はスライドを用いて結果やアイデアについて発表。発表後の質疑応答では積極的な意見交換が行われ、青年部役職ごとの実務や運営方法を体感する良い機会となりました。

 2日目は「親子の仕え合いについて」と題して、元青年部全国代表者会議副議長の松井宗賀氏(静岡支部副幹事長、パスト全国委員)が講義。自身の青年部での経験を基に親支部との信頼関係の築き方や「教える立場」を経験することの意義について語られました。

 続いて、「ICTを用いた青年部運営について」と題して、全国委員補・相模青年部の飯田晴子さん(関東第三ブロック幹事長)と全国委員補・東京第五西青年部の香川美菜さんが自身の経験を踏まえながらICTを有効活用した運営方法などの説明をオンラインで行いました。飯田さんは第24期、香川さんは第31期L・T出向員修了者でもあり、出向員経験者としての助言もありました。出向員からはL・T出向員研修や所属青年部の活動においてICTを積極的に活用していきたいとの声が聞かれました。

最後に、宮﨑あゆは組織部課長による総評で第3回研修を閉会しました。