第35期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修 第4回研修

青年部

令和5年9月9日(土)・10日(日)の両日、淡交会青年部第35期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員の第4回研修を裏千家学園・大徳寺で実施しました。今回の研修は、茶と禅についての理解を深めることや茶道に触れたことがない人へのアプローチ方法の検討を目的として開催しました。

1日目の冒頭、主催者を代表して長谷川義翁淡交会常任理事・総本部事務局長より挨拶。

続く事前課題発表では、この研修の前に3グループに分かれて「茶と禅」に関するテーマを決め、研修当日にスライドを用いて発表。発表後には積極的な質疑応答が行われました。

次に、「茶の湯の経験のない人に茶の湯を伝える」と題して、グループ毎に他の出向員をお客に迎え呈茶を行いました。各班、限られた道具を用いてお茶を点てると共に、茶の湯未経験の方をお迎えする想定でお茶の点て方やいただき方について説明するなど、お茶の楽しさを伝えようと工夫を凝らしていました。

翌10日は、大徳寺三門金毛閣と聚光院の拝観、利休居士墓参の後、黄梅院にて小林太玄住職による法話がありました。

最後に、長谷川常任理事による挨拶で閉会しました。