第34期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修 第1回研修(オンライン開催)

青年部

令和4年2月5日(土)、全国の青年部会員から選抜された24名がオンライン(Zoom)にて開講式と第1回研修を受講しました。
 この研修は、宗家・総本部での年間6回のプログラムを通して、次代の青年部リーダーを育成することを目的に開催しているもので、これまでの修了者は青年部をはじめ、ブロックや全国委員会で活躍しています。
 本年度は、感染症収束の見通しがたたない現状を踏まえ、オンラインによる研修を主としての開催となります。

開講式では、千 宗室家元より挨拶・講話(事前収録)があり、「オンラインで集った皆さんが一つの新しい歴史を作るんだという気持ちで積極的に参加されることを願います」と出向員に激励の言葉を贈られました。

今期出向員を代表して山戸柚葉君(広島第一青年部)に委嘱状が交付され、永井奈都美君(新居浜青年部)が誓いのことばを述べ、開講式を終えました。

委嘱状代表拝受

誓いのことば

続いて第1回研修を実施しました。
 講義1では、長谷川義翁淡交会常任理事・総本部事務局長より「L・T出向員研修にあたって」と題してL・T出向員としての在り方等について説明がなされました。
 続く講義2では、宮本尚寛組織部主任が「淡交会について」と題して講義。淡交会の歴史や意義について説明がなされました。

その後3分間スピーチを実施。自身が茶道を始めたきっかけやL・T出向員に応募するに至った経緯、印象に残った青年部活動やL・T出向員研修を通してどのようなことを各青年部に持ち帰りたいか等、出向員それぞれが今の想いを述べました。

続いて、オンライン茶会を実施。今回は御家元のご厚意により事前に送付したお菓子、抹茶で画面越しに一碗を共有しました。各自が用意した銘々皿や茶碗の紹介もあり、和やかなひと時となりました。

最後に、長谷川常任理事による総評で閉会しました。

今期の研修は、5回の単独研修と3月の「第55回青年研修会」を経て、12月の全国代表者会議での呈茶席担当と修了式まで全6回を予定しています。

【第34期L・T出向員 24名】