淡交会青年部の表彰は、2年に一度の役員改選期に行っています。青年部表彰、青年部会員特別表彰の発表並びに表彰は、2022年12月3日(土)開催の淡交会青年部第61回全国代表者会議(於：ANAクラウンプラザホテル京都)席上で行いました。
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【青年部会員特別表彰】指導者の部

　青年部会員として活動しながら、茶道指導者として後進の指導・育成に顕著な功績を挙げた方5名に家元から表彰状と副賞が授与されました。

☆受賞者　
　・小谷一仁君（宮城）
　・北見幸輝君（東京第三西）
　・河原 薫君（東京第八北）
　・塩竃義晴君（京都南）
　・北見雅子君（宮津）

【青年部会員特別表彰】運営・活動の部

　令和3年・4年度において、青年部活動(全国委員会・ブロックでの活動を含む)に顕著な功績を挙げた青年部現役会員としてブロックから推薦を受けた7名がエントリー。内、3名が受賞候補者としてノミネートされておりました。
　受賞者1名の発表があり、家元から表彰状と副賞が授与されました。

☆受賞者(敬称略)
・吉田紋子君（宮崎）
　令和3年・4年度副部長として青年部活動を下支えし、これからの青年部の活性化に繋がる下地を作った。特に、学生・生徒に青年部を知ってもらい入会へと繋げるためのアンケート調査を主導。調査の実施にあたり、親支部との密な連携に努めたことで、親子の信頼関係も強化された。
　また、職場での感染症対策によりブロック研修会に現地参加することができない部長に代わり、研修会主管青年部の主担当者として運営に尽力した。

【青年部表彰】

　17ブロック・青年部から申請のあった令和3年・4年度の青年部活動についてのエントリー資料をもとに、総本部にて選考。その中から活動が顕著であると認められる8青年部がノミネートされておりました。
優秀青年部・優良青年部が発表され、家元から表彰楯と副賞が授与されました。

優秀青年部

・富士青年部
　教授者に青年部を知ってもらうことを主眼に、支部の役員会等で活動報告や展示、パンフレットの配布を積極的に実施し、会員数の増加に繋げた。また、茶道を通じた地域社会への貢献の一環として、富士青年会議所とのSDGs普及イベントや地元企業とタイアップしてピクニック茶会などを実施し、子どもたちの健全育成にも貢献した。

優良青年部　3青年部

・岩手青年部
　支部内のITスキル向上を目指して親子で学ぶZoom講座を青年部が担当、研究会のオンライン配信にも協力し、親子関係の強化に努めた。またコロナ下でもお茶の楽しさが再確認できるような行事を親支部や学校茶道とも連携しながら企画し、会員の資質向上に繋げた。

・米子青年部
　10年間会員数3桁維持を目標とし、達成。やむを得ない理由を除く退会者をゼロにした。また、一般の方への広報にも力を入れ、部長が新入会員紹介や茶道にまつわるクイズを掲載したお便りを作成し会員宅へ送付することにより、顔を合わせられなくても繋がりを感じられるよう努めた。

・佐賀青年部
　コロナ下でも出来る対面行事として、師の了解のもと青年部会員が所属している社中へ赴き、少人数での茶会を通年で実施。青年部会員だけでなく各社中との繋がりを強化した。内容や状況に応じてオンライン、ハイブリッド、リアルを組み合わせた行事開催により、会員の年間行事参加率も72％に上昇した。