第34期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修 第6回研修

青年部

 令和4年12月2日(金)・3日(土)の両日、淡交会青年部第34期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員の第6回研修を裏千家学園及びANAクラウンプラザホテル京都を会場に開催しました。本年の研修は殆どをオンラインで開催している中、全6回の総括となる本研修は出向員が初めて一堂に会して行われました。

 1日目は、主催者を代表して長谷川義翁淡交会常任理事・総本部事務局長より挨拶の後「今後の青年部活動」と題し情報提供がなされました。

 その後、出向員一同は兜門をくぐり平成茶室にて呈茶。

 続いて、1年間の研修を振り返って3分間スピーチを行いました。「始めはオンラインのみでの活動に不安を覚えていたが、毎週のミーティングや自主研修により出向員同士の絆が深まっていった」、「皆さんの積極的な取り組みによりオンラインでも多くを学ぶことができ、自信につながった」など、オンラインを主とする活動を通しての感想や今後の抱負が述べられました。

3分間スピーチ

 長谷川常任理事より総評があり、1日目のプログラムを終えました。

 2日目は、ANAクラウンプラザホテル京都で開催の「第61回全国代表者会議・第52回ブロック代表者会議」の呈茶席を担当。感染症対策の元、約200名の出席者にお茶とお菓子を振舞い、また自主研修で製作した道具を含めた1年間の活動報告を展示しました。
 今回は「つなげよう!つながろう!」をテーマとし、オンラインでの活動を主とする中、出向員それぞれが離れていても共に手をとるといった趣向での設えがなされました。

 その後、全国代表者会議の席上、1年間の研修を締め括る修了式が執り行われました。永井奈都美代表幹事(新居浜青年部)が謝辞を述べ、千 宗室家元より励ましの言葉が掛けられました。

 第34期L・T出向員のこれからの活躍を期待します。