薄 茶 の 飲 み 方
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  お茶会は、亭主がお客様を心からおもてなしするために、たとえば、七夕(たなばた)茶会、 さまざまなお祝いのお茶会など、季節や目的を考えて行われます。 正式のお茶会は茶事(ちゃじ)といって、懐石(かいせき・食事)、そして濃茶(こいちゃ)、 薄茶(うすちゃ)をさしあげて、お客様をおもてなしします。ここでは薄茶のいただき方を学んでみましょう。

それではお茶席に入りましょう。
まず、床の前に進みます。
床の間には掛物と季節の花が花入にいれてあります。
掛物は、お家元や禅宗の僧侶などのお軸が掛けられています。

お客様を迎える亭主の心をあらわすものですので、よく拝見しましょう。
続いて、花と花入を拝見します。

点前座に進み、風炉、釜を拝見します。

亭主が右手に棗、左手に茶巾、茶筅、茶杓を仕組んだ茶碗を持って、お茶席に入ります。

亭主のお点前が始まります。

お点前が進んで、亭主から「お菓子をどうぞ」と挨拶があります。

客は「お菓子をちょうだいします」と亭主に一礼し、次客に「お先に」と挨拶して、 お菓子をいただきます。

薄茶では、干菓子(ひがし)が正式ですが、主菓子(おもがし)が出されることもあります。

亭主がお客様のために心をこめてお茶を点(た)てます。

お茶が点(た)つと、お客様にお茶が出されます。

客は茶碗を次客との間に置いて、「お先に」とおじぎをして挨拶します。

茶碗を膝の前に置いて、亭主に「お点前ちょうだいします」とおじぎをして挨拶します。

茶碗を左手にのせ、右手をそえて感謝(かんしゃ)の気持ちをこめて、おしいただきます。

茶碗の正面でいただくことをさけるため、右手で手前に2度まわして静かに味わいながら いただきます。

最後のひとくちは、音をたてて吸いきります。

飲み終わった後で、人差し指と親指で飲み口を清め、その指先を懐紙で清め、 茶碗を手前から向こうへ2度もどします。

茶碗を畳の縁外(へりそと)において、両手をついて全体のかたちを拝見し、 茶碗が出された位置に返します。

次客も同じように、お茶をいただきます。