茶道総合資料館
茶道資料館
茶の湯に関する企画展を開催し、掛物、茶碗、花入などの茶道具や関連の美術工芸品、文献史料などを中心に展示を行っている美術館です。
会期中には展覧会に関連した講演会などを開催し、テーマに応じた図録を制作・刊行しています。2階陳列室には裏千家の代表的な茶室「又隠(ゆういん)」(重要文化財)の写しを設けており、茶室内部の様子を知ることができます。
茶道資料館(裏千家センター)
第一展示室
今日庵文庫
今日庵文庫は、十一代玄々斎をはじめ、歴代家元が収集した史料を受け継ぎ、それを調査・研究する目的で、昭和44年(1969)に設置された茶の湯の専門図書館です。以降、茶の湯関連の資料の収集につとめ、その成果を紀要『茶道文化研究』として刊行しています。
蔵書は茶の湯に関する近世の書物(貴重書)をはじめ、歴史・美術工芸・建築・料理・文学などの図書や展覧会図録、雑誌、紀要、映像資料約7万点を書庫に収蔵。蔵書検索システムかレファレンスサービスによる手続きをすれば閲覧することができます(館外貸出不可)。
閲覧室では、開架している茶道各流派の逐次刊行物や茶の湯に関する図書、児童書、外国書の閲覧および映像資料の視聴ができます。
閲覧室
裏千家関連書籍・展示コーナー
お問い合わせ先
一般財団法人 今日庵 茶道総合資料館
〒602-0073
京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682番地
裏千家センター内
Tel 075-431-6474