世界各地でお茶を飲む習慣があります。どんなお茶も同じツバキ科の茶の木から作られますが、製茶の方法の違いによって大きく4種類に分けられます。
 日本で主に飲まれている緑茶や茶道で使われる抹茶は、不発酵茶ふはっこうちゃに分類されます。発酵茶はっこうちゃの代表は紅茶で、世界中で飲まれています。ウーロン茶は半発酵茶はんはっこうちゃの代表的なものです。プーアール茶は後発酵茶こうはっこうちゃといい珍しい製法で作られます。玄米茶やジャスミン茶のように香り付けなど加工をしたお茶もたくさんあります。

抹茶
(不発酵茶)

緑茶
(不発酵茶)

アッサム紅茶
(発酵茶)

凍頂烏龍茶
(青茶、烏龍茶、半発酵茶)

プーアール茶
(黒茶、後発酵茶)

餅茶
(プーアール茶、黒茶、後発酵茶)

「茉莉龍珠」白龍珠
(花茶)

碁石茶
(後発酵茶、高知県産出)

茶の実